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出版社名:吉川弘文館
出版年月:2001年10月
ISBN:978-4-642-07543-5
401,12P 22cm
柳田国男の世界 北小浦民俗誌を読む
福田アジオ/編
組合員価格 税込 7,920
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柳田が著した唯一の民俗誌『北小浦民俗誌』。その全文を読み解き、成立過程や資料的根拠を解明する。
柳田が著した唯一の民俗誌『北小浦民俗誌』。その全文を読み解き、成立過程や資料的根拠を解明する。
内容紹介・もくじなど
『北小浦民俗誌』は、柳田国男が特定地域を記述した唯一の民俗誌である。しかし柳田自身この地を訪れたことがなく、また北小浦に関する部分も少なく、むしろ日本全体の歴史像を論じている。柳田が意図したものは何か。『北小浦民俗誌』を正確に読み解き、その成立過程や資料的根拠を明らかにし、「郷土で日本を」を標榜した柳田国男の思想に迫る。
もくじ情報:第1 注釈『北小浦民俗誌』(海人の村;内海府の生活;磯ねぎとかつぎ;ナシフリから鏡へ;たこ穴と蛸さぶき ほか);第2 解題『北小浦民俗誌』(昭和初期における佐渡の民俗研究体制―倉田一郎の佐渡調査前後;「倉田手帖」と『北小浦民俗誌』―「民俗語彙」の取捨選択から統合へ…(続く
『北小浦民俗誌』は、柳田国男が特定地域を記述した唯一の民俗誌である。しかし柳田自身この地を訪れたことがなく、また北小浦に関する部分も少なく、むしろ日本全体の歴史像を論じている。柳田が意図したものは何か。『北小浦民俗誌』を正確に読み解き、その成立過程や資料的根拠を明らかにし、「郷土で日本を」を標榜した柳田国男の思想に迫る。
もくじ情報:第1 注釈『北小浦民俗誌』(海人の村;内海府の生活;磯ねぎとかつぎ;ナシフリから鏡へ;たこ穴と蛸さぶき ほか);第2 解題『北小浦民俗誌』(昭和初期における佐渡の民俗研究体制―倉田一郎の佐渡調査前後;「倉田手帖」と『北小浦民俗誌』―「民俗語彙」の取捨選択から統合へ;全国民俗誌叢書と『北小浦民俗誌』)
著者プロフィール
福田 アジオ(フクタ アジオ)
1941年三重県に生まれる。1971年東京教育大学大学院文学研究科修士課程修了。1993年新潟大学人文学部教授を経て現在、神奈川大学外国語学部・大学院歴史民俗資料学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
福田 アジオ(フクタ アジオ)
1941年三重県に生まれる。1971年東京教育大学大学院文学研究科修士課程修了。1993年新潟大学人文学部教授を経て現在、神奈川大学外国語学部・大学院歴史民俗資料学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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