本書は、平成１０年度～１４年度の鹿児島大学全学研究プロジェクト、“新しい関係性を求めて―コミュニケーションの諸相”に参加した「歯科治療と関係性」グループの報告書『口と顔の歯科医療』をベースに、一般の方々に関心の高いテーマを取り上げて読みやすくわかりやすく書き直した。
もくじ情報：１部　歯科とコミュニケーション（歯科人間関係論；咀嚼と表情）；２部　関係性と歯科治療（入れ歯は快適人生のかけがえのない友；矯正治療が患者さんにもたらすもの；外科矯正患者さんの訴えとこころ；歯科における口唇口蓋裂治療；唇裂蓋裂児の咬合治療と患者さん・保護者の満足度）；３部　ストレス社会と顎の機能障害（顎関節症の患者さんが増えている；顎関節症とのつきあい方を変えてみませんか？―カウンセリングによるストレスマネジメント）；４部　人々が口と歯科医療に求めていること

伊藤　学而(イトウ　ガクジ)
鹿児島大学大学院医歯学総合研究科教授。発生発達成育学講座顎顔面育成学分野（歯科矯正学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）