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出版社名:法政大学出版局
出版年月:2005年10月
ISBN:978-4-588-00828-3
349,59P 20cm
大英帝国の伝説 アーサー王とロビン・フッド/叢書・ウニベルシタス 828
ステファニー・L.バーチェフスキー/著 野崎嘉信/訳 山本洋/訳
組合員価格 税込 4,554
(通常価格 税込 5,060円)
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複雑な融合体としての大英帝国において国民的アイデンティティーが形成される過程を、2大伝説の変容とその解釈の歴史を通して描く。
複雑な融合体としての大英帝国において国民的アイデンティティーが形成される過程を、2大伝説の変容とその解釈の歴史を通して描く。
内容紹介・もくじなど
内容紹介:複雑な民族融合体としての大英帝国において国民的アイデンティティーが形成される過程を,二大伝説の変容とその解釈の歴史を通して鮮やかに描き出した英国精神史。
国王と義賊、相反する二大伝説の主人公が、いずれも国民的ヒーローとなったのはなぜか。物語の変容を通して描く英国精神史。
もくじ情報:第1章 「この二人の名前は国家的遺産である」―国民的英雄としてのアーサー王とロビン・フッドの登場;第2章 「全国津々浦々で称賛され―」―十九世紀におけるアーサー王およびロビン・フッド伝説の人気とその意義;第3章 「わが国語への愛」―アーサー王、ロビン・フッド伝説と英語学の発展;第4章 「われらが先祖はサク…(続く
内容紹介:複雑な民族融合体としての大英帝国において国民的アイデンティティーが形成される過程を,二大伝説の変容とその解釈の歴史を通して鮮やかに描き出した英国精神史。
国王と義賊、相反する二大伝説の主人公が、いずれも国民的ヒーローとなったのはなぜか。物語の変容を通して描く英国精神史。
もくじ情報:第1章 「この二人の名前は国家的遺産である」―国民的英雄としてのアーサー王とロビン・フッドの登場;第2章 「全国津々浦々で称賛され―」―十九世紀におけるアーサー王およびロビン・フッド伝説の人気とその意義;第3章 「わが国語への愛」―アーサー王、ロビン・フッド伝説と英語学の発展;第4章 「われらが先祖はサクソン族」―ロビン・フッド、アーサー王とアングロ・サクソン的人種主義の台頭;第5章 「このお方の栄光は私のもの」―アーサー王伝説とロビン・フッド伝説における女性と国家;第6章 「なぜわれらは異国の地を足しげく訪れねばならないのか」―アーサー王、ロビン・フッド伝説と英国の帝国主義;結語 「われらは一つの国民」―二十世紀前半のアーサー王とロビン・フッド
著者プロフィール
バーチェフスキー,ステファニー・L.(バーチェフスキー,ステファニーL.)
1968年、デラウエア州ウィルミントンに生まれる。1990年にコロンビア大学で文学士。1995年から96年までケンブリッジのシドニー・サセックス・カレッジで研究員。1996年、イェール大学でPh.D.取得。1996年からサウス・カロライナ州クレムソン大学の歴史学助教授。現在は、南極探検家スコットを題材に、20世紀を通じて英雄的男性像がどう変化してきたかを研究している
バーチェフスキー,ステファニー・L.(バーチェフスキー,ステファニーL.)
1968年、デラウエア州ウィルミントンに生まれる。1990年にコロンビア大学で文学士。1995年から96年までケンブリッジのシドニー・サセックス・カレッジで研究員。1996年、イェール大学でPh.D.取得。1996年からサウス・カロライナ州クレムソン大学の歴史学助教授。現在は、南極探検家スコットを題材に、20世紀を通じて英雄的男性像がどう変化してきたかを研究している