もくじ情報：第１章　日本の多国籍企業における管理会計実務―概観ならびに分析（研究ドメイン、研究課題および分析フレームワーク；データの収集　ほか）；第２章　多国籍企業における国際移転価格の役割―日系多国籍企業の実務（移転価格の設定方法；移転価格の設定方法に関する調査結果　ほか）；第３章　管理会計におけるＩＴ活用―日系多国籍企業の実務（多国籍企業におけるビジネス・プロセスと管理会計；会計システムとＥＲＰ　ほか）；第４章　業績評価―日系多国籍企業の実務（多国籍企業における業績評価の基礎；調査の結果―業績指標およびＢＳＣの導入状況　ほか）；第５章　国際資本予算―日系多国籍企業の実務（国際資本予算の事例；国際資本予算における理論と実務　ほか）

上埜　進(ウエノ　ススム)
１９４６年富山県高岡市に生まれる。１９６９年に富山大学経済学部を卒業後、日本勧業銀行などを経てアメリカに留学（１９８４‐１９８９）。１９８６年ＭＢＡ取得（経営学修士、Ｕｎｉｖｅｒｓｉｔｙ　ｏｆ　Ｍａｒｙｌａｎｄ，Ｃｏｌｌｅｇｅ　Ｐａｒｋ）。１９９１年ＤＢＡ取得（経営学博士、Ｓｏｕｔｈｅｒｎ　Ｉｌｌｉｎｏｉｓ　Ｕｎｉｖｅｒｓｉｔｙ，Ｃａｒｂｏｎｄａｌｅ）。２００２年Ｖｉｓｉｔｉｎｇ　Ｒｅｓｅａｒｃｈ　Ｐｒｏｆｅｓｓｏｒ，Ｕｎｉｖｅｒｓｉｔｙ　ｏｆ　Ｎｅｂｒａｓｋａ，Ｌｉｎｃｏｌｎ。甲南大学会計大学院教授、日本管理会計学会常務理事・関西中部部会長、日本会計研究学会評議員。専門領域は管理会計論、原価計算論、簿記・会計学、研究方法論（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）