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出版社名：中央公論事業出版
出版年月：2008年8月
ISBN：978-4-89514-313-4
２３３Ｐ　２０ｃｍ

千羽鶴　余生談義

君島善次郎／著

組合員価格税込 1,188円
(通常価格税込 1,320円)
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昭和１９年、サイパン島玉砕。戦禍に翻弄される若い男女の悲劇を描いた小説と、平成の「いじめられ」国家日本を憂うエッセイを付す。

内容紹介・もくじなど

舞い上がる、戦火に燃える千羽鶴。ゆくかたもなく、ゆれる祈りのかたち―。昭和１９年、サイパン島、玉砕。陸軍参謀の降伏、軍人、市民の集団自決。戦禍に翻弄される若い男女の悲劇を描いた「千羽鶴」。戦後から、平成の現在の折々を綴ったエッセイを付す。
もくじ情報：第１部　千羽鶴；第２部　余生談義（昭和天皇の御手紙；猫だけが知っている；ハリネズミ防衛論；母子二代；韋駄天小僧ものがタ；余生談義；馬；蚊帳に泣く；虫の知らせ；たわけな校長　ほか）

著者プロフィール

君島　善次郎(キミジマ　ゼンジロウ)
大正１３年生まれ。福島県白河中学、旧制弘前高校を経て千葉医大卒業。福島大医大勤務、済生会福島病院外科医長を経て、東京・三鷹市で開業。医学博士（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）