ようこそ!
出版社名:法政大学出版局
出版年月:2008年12月
ISBN:978-4-588-60304-4
324P 20cm
パスポートの発明 監視・シティズンシップ・国家/サピエンティア 04
ジョン・トーピー/著 藤川隆男/監訳
組合員価格 税込 3,168
(通常価格 税込 3,520円)
割引率 10%
在庫あり
生協宅配にてお届け
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
国家が国民の移動手段を独占的に掌握する役割を果たしたパスポート。その国際的なシステムの確立過程と現代的意味を問う。
国家が国民の移動手段を独占的に掌握する役割を果たしたパスポート。その国際的なシステムの確立過程と現代的意味を問う。
内容紹介・もくじなど
内容紹介:フランス革命以後、国家が国民の移動手段を合法的かつ独占的に掌握するのに決定的な役割を果たしたのがパスポートであった。本書は、近代以降のヨーロッパ各国およびアメリカの事例を具体的にあげながら、地方自治体や封建領主等から国家へと、合法的な移動手段が奪い取られていくプロセスを描き出し、パスポート制度という国際的なシステムの確立とその現代的な意味を問う。
旅券が解き明かす個人のアイデンティティと国際国家システムの形成。
もくじ情報:序論;第1章 往来―国家による合法的な「移動手段」の独占化について;第2章 「祖国の見張り番」―フランス革命におけるパスポート問題;第3章 アウゲイアースの家畜小…(続く
内容紹介:フランス革命以後、国家が国民の移動手段を合法的かつ独占的に掌握するのに決定的な役割を果たしたのがパスポートであった。本書は、近代以降のヨーロッパ各国およびアメリカの事例を具体的にあげながら、地方自治体や封建領主等から国家へと、合法的な移動手段が奪い取られていくプロセスを描き出し、パスポート制度という国際的なシステムの確立とその現代的な意味を問う。
旅券が解き明かす個人のアイデンティティと国際国家システムの形成。
もくじ情報:序論;第1章 往来―国家による合法的な「移動手段」の独占化について;第2章 「祖国の見張り番」―フランス革命におけるパスポート問題;第3章 アウゲイアースの家畜小屋の大掃除―移動の自由へ向かう一九世紀の傾向;第4章 「甲殻類型国家」に向かって―一九世紀末から第一次世界大戦にかけての身分証明書の増加;第5章 国民国家からポスト国民国家へ?―大戦間期から戦後におけるパスポートと移動に対する制限;結論
著者プロフィール
トーピー,ジョン・C.(トーピー,ジョンC.)
1959年生まれ。カリフォルニア大学アーヴァイン校の社会学助教授、ブリティシュ・コロンビア大学の人類学・社会学・ヨーロッパ研究学科の准教授を歴任。現在、ニューヨーク州立大学大学院の社会学教授。カリフォルニア大学バークリー校から、社会学の博士号を取得
トーピー,ジョン・C.(トーピー,ジョンC.)
1959年生まれ。カリフォルニア大学アーヴァイン校の社会学助教授、ブリティシュ・コロンビア大学の人類学・社会学・ヨーロッパ研究学科の准教授を歴任。現在、ニューヨーク州立大学大学院の社会学教授。カリフォルニア大学バークリー校から、社会学の博士号を取得

同じ著者名で検索した本