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出版社名:文芸社
出版年月:2009年3月
ISBN:978-4-286-06596-0
闇の額/文庫
栂野 亘 著
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:主人公の芦川久は、愛情に恵まれた幼年時代を過ごすが、8歳で母と死別、それからの暮らしは一変する。父の再婚相手との確執から中学2年の時に兄を頼って上京するが、東京になじめないまま怠惰な高校生活を送る。孤独の中、唯一の楽しみは映画だった。やがて久は夜間の演劇学校に入学する。演劇青年たちと交流を持ち、新しい世界を知った久。特に新宿のジャズ喫茶で語り合う文学論や演劇論は、久に大きな影響を与える。そして……。昭和中期の東京を舞台に若者の希望と挫折がリアルに描かれ、心揺さぶられる。
内気な夢想家芦川久は八歳で生母を亡くした。父親の再婚相手との確執から、中学2年の夏に兄を頼って上京。高校生になった…(続く
内容紹介:主人公の芦川久は、愛情に恵まれた幼年時代を過ごすが、8歳で母と死別、それからの暮らしは一変する。父の再婚相手との確執から中学2年の時に兄を頼って上京するが、東京になじめないまま怠惰な高校生活を送る。孤独の中、唯一の楽しみは映画だった。やがて久は夜間の演劇学校に入学する。演劇青年たちと交流を持ち、新しい世界を知った久。特に新宿のジャズ喫茶で語り合う文学論や演劇論は、久に大きな影響を与える。そして……。昭和中期の東京を舞台に若者の希望と挫折がリアルに描かれ、心揺さぶられる。
内気な夢想家芦川久は八歳で生母を亡くした。父親の再婚相手との確執から、中学2年の夏に兄を頼って上京。高校生になった久は、怠惰な日常に満足できなくなり夜間の演劇学校に入学する。演劇青年たちとの交流、新宿のジャズ喫茶内で語り合う文学論や演劇論は久に大きな影響を与えていく。愚かで、弱くて、醜い、この三拍子そろった少年の物語。昭和中期の東京を舞台に、若者の希望と挫折をリアルに描く。
著者プロフィール
栂野 亘(ツガノ ワタル)
詩人。ビワ療法安庵療術院(郡山市)代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
栂野 亘(ツガノ ワタル)
詩人。ビワ療法安庵療術院(郡山市)代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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