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出版社名:勉誠社
出版年月:2009年3月
ISBN:978-4-585-00306-9
202P 19cm
歴史知識学ことはじめ
横山伊徳/編著 石川徹也/編著
組合員価格 税込 1,683
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情報学の手法を用い、歴史学の再構築をはかる「歴史知識学」を提唱。史料のデジタル化によるメリット・問題点を提示。カラー版。
情報学の手法を用い、歴史学の再構築をはかる「歴史知識学」を提唱。史料のデジタル化によるメリット・問題点を提示。カラー版。
内容紹介・もくじなど
東京大学史料編纂所は、一世紀を超えて活字史料集を編纂・出版し、歴史データベースとしても公開している。一点の史料は、神経細胞のように、歴史知識という糸で他の史料や事実と結びつくことにより、日本の歴史全体のなかに位置づいている。二〇〇六年四月に発足した前近代日本史情報国際センターは、歴史学・史料学と情報学を融合させることにより、歴史知識学研究の促進をめざしている。本書は「史」と「知」のデジタル・アーカイブを統合し、「歴史知識学」のこれからを提案する。
もくじ情報:「歴史知識学の創成」研究;第1部 歴史知識化システム研究―情報学の立場から(史料のデジタル化;史料検索システム;編纂史料からの人物情報の…(続く
東京大学史料編纂所は、一世紀を超えて活字史料集を編纂・出版し、歴史データベースとしても公開している。一点の史料は、神経細胞のように、歴史知識という糸で他の史料や事実と結びつくことにより、日本の歴史全体のなかに位置づいている。二〇〇六年四月に発足した前近代日本史情報国際センターは、歴史学・史料学と情報学を融合させることにより、歴史知識学研究の促進をめざしている。本書は「史」と「知」のデジタル・アーカイブを統合し、「歴史知識学」のこれからを提案する。
もくじ情報:「歴史知識学の創成」研究;第1部 歴史知識化システム研究―情報学の立場から(史料のデジタル化;史料検索システム;編纂史料からの人物情報の抽出;人物史データベースの構築;翻刻支援システム);第2部 編纂研究の共有化プロジェクト―歴史学の立場から(鎌倉遺文を対象とするVirtual Laboratory構築プロジェクト;二一万通の古文書を集める―日本古文書ユニオンカタログプロジェクト);第3部 歴史知識学への期待(歴史知識学の意義;文理融合研究への期待;討論―歴史地誌器楽の可能性);おわりに 「歴史知識学の創成」ことはじめ
著者プロフィール
横山 伊徳(ヨコヤマ ヨシノリ)
東京大学史料編纂所・所長/教授。1956年生まれ。幕末維新史/歴史情報論(文学修士)
横山 伊徳(ヨコヤマ ヨシノリ)
東京大学史料編纂所・所長/教授。1956年生まれ。幕末維新史/歴史情報論(文学修士)