内容紹介：日本調理科学会40周年企画「クッカリーサイエンス」シリーズ第1弾。；　；「料理の作り方の本だと思われる方もあるかもしれないが，そうではない。料理のハウツウを決めるための，その“根っこ”の部分について記述したものである。“根っこ”がしっかりすれば，ハウツウである幹も葉っぱも茂るはずである。」（「まえがき」より）；　；永年，加熱調理研究に携わってきた著者が，調理における加熱の謎を科学の視点から解き明かす。ガスこんろからIH，電子レンジ，オーブン，スチームオーブンなどの調理家電について，加熱調理のメカニズムにま
「加熱上手」は「お料理上手」への道。最新の加熱器具を生かす使い方は？加熱の仕方でおいしさが変わる？栄養は逃さず、エコな料理法は？料理のハウツウを決めるための、その“根っこ”の部分について記述。
もくじ情報：第１章　台所の火今むかし；第２章　じっくり加熱とさっと加熱；第３章　「チン！」ででき上がり！；第４章　オーブンレンジって何？；第５章　「水で焼く」ってほんとう？；第６章　遠赤外線加熱の「なぞ」；第７章　なぜ？うなぎは「炭火焼き」にするのか；第８章　鍋の品定め

渋川　祥子(シブカワ　ショウコ)
１９３６年生まれ。広島県出身。１９５９年お茶の水女子大学家政学部食物学科卒業。鹿児島女子短期大学講師、横浜国立大学教育学部（現・教育人間科学部）講師・助教授、横浜国立大学教育人間科学部教授を経て、横浜国立大学名誉教授、元聖徳大学教授。農学博士（東京大学）。日本学術会議連携会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）