ようこそ!
出版社名:彩流社
出版年月:2009年7月
ISBN:978-4-7791-1451-9
190P 20cm
神道とキリスト教 呼応する心意構造
松本敬子/著
組合員価格 税込 1,782
(通常価格 税込 1,980円)
割引率 10%
お取り寄せ
お届け日未定
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
日本人の底流に潜む神道の世界観と『聖書』の世界観との比較・検証の試み。民族間、宗教間の軋轢を解消する「共通意識」を探る。
日本人の底流に潜む神道の世界観と『聖書』の世界観との比較・検証の試み。民族間、宗教間の軋轢を解消する「共通意識」を探る。
内容紹介・もくじなど
内容紹介:神道の世界観と『聖書』の世界観の比較研究の成果!; ;「かつて日本人も多神という“神”を通して世界を捉えていた」; ;われわれ日本人は、明確に宗教を信仰している者(宗派に帰依している人)は少ないが、信仰心が無いわけではない。かつて物には神が宿ると考え、それに感応していた時代があった。; ;本書は、日本人の底流に潜む神道(古神道)の世界観(明確な経典がないため『古事記』に依拠)と『聖書』の世界観とを、創世神話、人間の誕生神話と自然と人間との関係、人間の存在意義、罪と罰、さらに神のイメージや象徴などについて、
本書は、日本人の底流に潜む神道(古神道)の世界観(明確な教典がないため『古事記…(続く
内容紹介:神道の世界観と『聖書』の世界観の比較研究の成果!; ;「かつて日本人も多神という“神”を通して世界を捉えていた」; ;われわれ日本人は、明確に宗教を信仰している者(宗派に帰依している人)は少ないが、信仰心が無いわけではない。かつて物には神が宿ると考え、それに感応していた時代があった。; ;本書は、日本人の底流に潜む神道(古神道)の世界観(明確な経典がないため『古事記』に依拠)と『聖書』の世界観とを、創世神話、人間の誕生神話と自然と人間との関係、人間の存在意義、罪と罰、さらに神のイメージや象徴などについて、
本書は、日本人の底流に潜む神道(古神道)の世界観(明確な教典がないため『古事記』に依拠)と『聖書』の世界観とを、創世神話、人間の誕生神話と自然と人間との関係、人間の存在意義、罪と罰、さらに神のイメージや象徴などについて、主に双方の「創世神話」を軸として比較・検証を試みた。そこから見えてきたものは、最終的に意識の表層に現われた時、全てを一つの神か、神々の集まりが全てか、という世界の捉え方の違いでしかなく、この「神中心」という心意構造の元型は、共通するものであった。すなわち、「神との対面」、「神とのいのちのふれあい」などの神体験による真摯な信仰心はキリスト教をはじめとする『聖書』の世界観と神道の世界観を包み、ともにその中心になっている。
もくじ情報:第1章 『聖書』と『古事記』の創世神話(「創世記」と『古事記』の天地の始まり;水の分割と大地の誕生;「天の大空」ラキハと動くもの;人間の誕生);第2章 人間―神の像と罪あるもの(人間の誕生―「土」と「肉」としての人間の関係;罪と汚れ―失われた楽園;霊魂観―「神の像」と「御霊」);第3章 「神」のイメージ―象徴の神話(雷と火の柱―「燃えさかる炎」としての神のイメージ;他界としての山上の聖域―山と神の関係;蛇に関する対立する二つの象徴的意味;命の水);第4章 『聖書』の世界観と神道の世界観(神観念―「真心」と「神との対面」;聖なるもの)
著者プロフィール
松本 敬子(マツモト ケイコ)
立正大学文学部英米文学科卒業。日本大学大学院総合社会情報研究科修士課程修了。華道家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
松本 敬子(マツモト ケイコ)
立正大学文学部英米文学科卒業。日本大学大学院総合社会情報研究科修士課程修了。華道家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

同じ著者名で検索した本