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出版社名:金剛出版
出版年月:2010年8月
ISBN:978-4-7724-1149-3
245P 21cm
自閉症スペクトラムと特別支援教育 発達障害の子どもたちとのかかわり
山崎晃資/編著
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内容紹介・もくじなど
近年の研究により、自閉症はかつて考えられていたよりも多く、知的障害のない自閉症スペクトラム障害の比率が増加するという報告がある。わが国では、2007年から特別支援教育が実施されたが、実際の学校現場では、特別支援教育はどう受け止められ、行われているのだろうか。本書は、発達障害の子どもたちとのかかわりを現場からの視点で捉え直し、着実な成果を上げるための支援体制の確立を目指している。特別支援教育の問題点を指摘し、発達障害の児童生徒が他の児童と育ち合っていくための実践的な方法を紹介するものである。収録された論文はいずれも執筆者自らの臨床経験に裏付けされたものであり、症例重視の立場が貫かれている。さらに…(続く
近年の研究により、自閉症はかつて考えられていたよりも多く、知的障害のない自閉症スペクトラム障害の比率が増加するという報告がある。わが国では、2007年から特別支援教育が実施されたが、実際の学校現場では、特別支援教育はどう受け止められ、行われているのだろうか。本書は、発達障害の子どもたちとのかかわりを現場からの視点で捉え直し、着実な成果を上げるための支援体制の確立を目指している。特別支援教育の問題点を指摘し、発達障害の児童生徒が他の児童と育ち合っていくための実践的な方法を紹介するものである。収録された論文はいずれも執筆者自らの臨床経験に裏付けされたものであり、症例重視の立場が貫かれている。さらにICD‐11、DSM‐Vの作成過程における最近の動向にもふれ、神経心理学的研究の成果、発達支援の実際、それを支える心理療法的アプローチについても詳述されている。
もくじ情報:第1部 特別支援教育(特別支援教育に求められるもの―軽度発達障害の子どもたちとのかかわり;特別支援教育におけるカウンセリング・マインド―軽度発達障害児への理解と対応;特別支援教育における言語療法;広汎性発達障害の発達論的療育モデル―基本障害の捉え方の進展と「サーツ・モデル」 ほか);第2部 アスペルガー症候群(アスペルガー症候群の概念と診断;アスペルガー症者の内面世界;アスペルガー症候群の精神病理―ウィトゲンシュタインの著作を足がかりにして;アスペルガー症候群の神経心理学 ほか)
著者プロフィール
山崎 晃資(ヤマザキ コウスケ)
1937年北海道生まれ。1962年北海道大学医学部医学科卒業。1967年北海道大学大学院医学研究科博士課程修了。1971年北海道大学医学部付属病院精神神経科外来医長。1974年市立札幌病院付属静療院児童部長。1987年東海大学医学部精神科学教室教授。2003年東海大学教育研究所教授、東海大学付属相模中学校高等学校・校長。2006年目白大学人間学部子ども学科教授、大学院生涯福祉研究科教授。精神保健指定医、日本児童青年精神医学会認定医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
山崎 晃資(ヤマザキ コウスケ)
1937年北海道生まれ。1962年北海道大学医学部医学科卒業。1967年北海道大学大学院医学研究科博士課程修了。1971年北海道大学医学部付属病院精神神経科外来医長。1974年市立札幌病院付属静療院児童部長。1987年東海大学医学部精神科学教室教授。2003年東海大学教育研究所教授、東海大学付属相模中学校高等学校・校長。2006年目白大学人間学部子ども学科教授、大学院生涯福祉研究科教授。精神保健指定医、日本児童青年精神医学会認定医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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