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出版社名:岩波書店
出版年月:2011年12月
ISBN:978-4-00-022585-4
318P 21cm
教育改革の社会学 犬山市の挑戦を検証する
苅谷剛彦/編著 堀健志/編著 内田良/編著
組合員価格 税込 3,366
(通常価格 税込 3,740円)
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「教育のまち」犬山市の改革を、あらゆる角度から検証することで全国の教育課題が見えてくる、意欲的な論集。
「教育のまち」犬山市の改革を、あらゆる角度から検証することで全国の教育課題が見えてくる、意欲的な論集。
内容紹介・もくじなど
世紀をまたいでつづく「教育改革の時代」にひときわ存在感を放った、愛知県犬山市。「全国学力テストに唯一不参加」だったことで知られる同市の教育政策は、それのみが注目されるべきものではない。90年代末からいち早く、限りある資源を活用し、「学び合い」を核にした学校改革を進めていた。10年近くに及んだ貴重な調査・研究から、子ども、教師、保護者に起こった変化を読み解き、現代の教育課題をあぶりだす、意欲的な論集。当時の教育長・瀬見井久氏と編者・苅谷剛彦との対談も収録。
もくじ情報:第1部 犬山の教育改革を問う意義(「教育改革」とは何だったのか―犬山の教育改革通史から日本の姿を読み解く;犬山市の教育改革を掴む…(続く
世紀をまたいでつづく「教育改革の時代」にひときわ存在感を放った、愛知県犬山市。「全国学力テストに唯一不参加」だったことで知られる同市の教育政策は、それのみが注目されるべきものではない。90年代末からいち早く、限りある資源を活用し、「学び合い」を核にした学校改革を進めていた。10年近くに及んだ貴重な調査・研究から、子ども、教師、保護者に起こった変化を読み解き、現代の教育課題をあぶりだす、意欲的な論集。当時の教育長・瀬見井久氏と編者・苅谷剛彦との対談も収録。
もくじ情報:第1部 犬山の教育改革を問う意義(「教育改革」とは何だったのか―犬山の教育改革通史から日本の姿を読み解く;犬山市の教育改革を掴む);第2部 授業改善とその作用(教育改革と社会的排除―子どもたちの学びの変化に関する考察;授業改善はどのような教師集団を形成するのか?);第3部 「教育改革」を捉え直す(教育改革と教員文化―犬山市の改革を教師たちはどのように受けとめたのか;「当たり前」を実践する―改革の定着とアカウンタビリティ;再期的な営みとしての教育改革―「学び合い」の授業改革と子どもの学習行動;「学び合いの教育改革」は保護者とどう向き合ったのか―ガバナンス改革の時代の教育改革と「公共性のパラドクス」);第4部 教育改革の現場と教育研究(「教育改革の評価」はどのようにして行われたのか―ガバナンス改革の時代と再帰的な教育改革;対談 犬山の教育改革があぶりだす「改革の10年」と現在の教育課題);犬山市の教育改革が問いかけるもの;資料
著者プロフィール
苅谷 剛彦(カリヤ タケヒコ)
オックスフォード大学社会学科及びニッサン現代日本研究所教授。現代日本社会論、教育社会学
苅谷 剛彦(カリヤ タケヒコ)
オックスフォード大学社会学科及びニッサン現代日本研究所教授。現代日本社会論、教育社会学

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