学校・教師が取り組むべきいじめ対策をコンパクトに解説。発達障害の理解、ネットいじめなど今日的課題も盛り込んだ決定版。

危機管理の３段階にそって、教師が取り組むべきいじめ対策をＱ＆Ａと図解で整理。
もくじ情報：リスク・マネジメント（ＲＭ）―開発的・予防的危機管理（いじめ認識の高揚―学校（教職員）の責務；いじめ防止の指導法の修得―学校（教職員）の責務；早期発見の力量向上―学校（教職員）の責務　ほか）；クライシス・マネジメント（ＣＭ）―問題解決的危機管理（全校指導体制の構築―学校（教職員）の責務；被害者の保護・支援体制の強化―学校（教職員）の責務；いじめ指導の早期実施―学校（教職員）の責務　ほか）；ナレッジ・マネジメント（ＫＭ）―再発防止的危機管理（振り返り・取組の総括―学校（教職員）の責務；いじめ防止教育の位置付け―学校（教職員）の責務；事後処理―学校（教職員）の責務　ほか）

嶋崎　政男(シマザキ　マサオ)
神田外語大学教授。東京都立大学心理学科卒業後、東京都公立中学校教諭、東久留米市教育委員会指導主事、都立教育研究所学校教育相談研究室指導主事、杉並区立西宮中学校長、天沼中学校長、福生市教育委員会指導室長、立川市立立川第一中学校長等を経て、平成２４年度より現職。日本学校教育相談学会会長・日本カウンセリング協議会副代表等を務める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）