分解しやすい製品の設計法から、身近な携帯電話やシャンプーボトルの分解を通じた循環型社会の仕組みづくりまでを総合的に解説。

もくじ情報：１　バラバラにすると見えてくる分解学；２　分解デザインの体系；３　デザインルール；４　生活者が分解に参加する社会；５　生活者のための分解デザイン；６　ソーシャル・マニュファクチャリング図鑑

山際　康之(ヤマギワ　ヤスユキ)
東京造形大学教授／東京大学博士（工学）取得。ソニー（株）入社後、ウォークマンなどの製品設計を経て、組立性・分解性評価設計法の開発に従事。製品環境グローバルヘッドオフィス部門部長を担当。同時に、経済産業省家電リサイクル委託事業家電製品協会研究員、放送大学テレビ解説などを務める。現在、東京大学人工物工学研究センター客員研究員などを兼任。／著書：『エコデザイン』（共著、東大出版会、２０１０）、『組立性・分解性設計』（講談社、２０１１）など多数／リサイクル技術開発本多賞、日本生産管理学会賞、環境経営学会学術貢献賞などを受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）