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出版社名:社会評論社
出版年月:2015年2月
ISBN:978-4-7845-1495-3
430P 21cm
周縁のマルクス ナショナリズム、エスニシティおよび非西洋社会について
ケヴィン・B・アンダーソン/著 平子友長/監訳 明石英人/訳 佐々木隆治/訳 斎藤幸平/訳 隅田聡一郎/訳
組合員価格 税込 4,158
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内容紹介・もくじなど
マルクスは、資本主義のグローバル化が生み出してきた植民地主義やエスニック・マイノリティの問題についてどのように考えたのか。本書は、すでに刊行されている著作や手紙のみならず、未刊行の抜粋ノートも含め、膨大な文献を渉猟し、この問いに答えようとする。そこから見えてくるのは、西洋中心主義的な近代主義者マルクスではなく、非西洋社会の共同体を高く評価した、近代の批判者としてのマルクスにほかならない。思想的転換を遂げた、晩期マルクスの未完のプロジェクトが遂にその姿を現す。
もくじ情報:第1章 一八五〇年代における植民地との出会い―インド、インドネシアおよび中国に対するヨーロッパの衝撃;第2章 ロシアとポーラ…(続く
マルクスは、資本主義のグローバル化が生み出してきた植民地主義やエスニック・マイノリティの問題についてどのように考えたのか。本書は、すでに刊行されている著作や手紙のみならず、未刊行の抜粋ノートも含め、膨大な文献を渉猟し、この問いに答えようとする。そこから見えてくるのは、西洋中心主義的な近代主義者マルクスではなく、非西洋社会の共同体を高く評価した、近代の批判者としてのマルクスにほかならない。思想的転換を遂げた、晩期マルクスの未完のプロジェクトが遂にその姿を現す。
もくじ情報:第1章 一八五〇年代における植民地との出会い―インド、インドネシアおよび中国に対するヨーロッパの衝撃;第2章 ロシアとポーランド―民族解放と革命の関係;第3章 人種、階級、奴隷制―第二次アメリカ革命としての南北戦争;第4章 アイルランド―ナショナリズム、階級および労働運動;第5章 『要綱』から『資本論』へ―複線的テーマ;第6章 非西洋社会および前資本主義社会に関する晩期の諸著作;補遺 一九二〇年代から今日までの『マルクス=エンゲルス全集』(MEGA)の遍歴
著者プロフィール
アンダーソン,ケヴィン・B.(アンダーソン,ケヴィンB.)
カリフォルニア大学教授。専門は社会学、政治学、フェミニズム研究。関心領域は、マルクスやヘーゲルを中心に、フランクフルト学派、フーコー、オリエンタリズム論争など多岐にわたり、『マルクス=エンゲルス全集(MEGA)』の編集にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
アンダーソン,ケヴィン・B.(アンダーソン,ケヴィンB.)
カリフォルニア大学教授。専門は社会学、政治学、フェミニズム研究。関心領域は、マルクスやヘーゲルを中心に、フランクフルト学派、フーコー、オリエンタリズム論争など多岐にわたり、『マルクス=エンゲルス全集(MEGA)』の編集にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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