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出版社名:京都大学学術出版会
出版年月:2015年3月
ISBN:978-4-87698-668-2
362P 23cm
武具が語る古代史 古墳時代社会の構造転換/プリミエ・コレクション 60
川畑純/著
組合員価格 税込 4,752
(通常価格 税込 5,280円)
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矢鏃と甲冑など古墳の副葬品から、身分秩序を武具の量ではなく質で表現するシステムの転換を読み取り、時代の社会構造の移行を論じる。
矢鏃と甲冑など古墳の副葬品から、身分秩序を武具の量ではなく質で表現するシステムの転換を読み取り、時代の社会構造の移行を論じる。
内容紹介・もくじなど
出土した武器と武具を手掛りに、古墳時代の社会構造を論じる。武器、武具の型式学的な解析により、生産体制の変遷と生産から副葬に至る流れを考究し、埋葬形態、集積状況の分析により、集団内、集団間の関係を考察する。軍事組織研究の手段としての軛から武器、武具を解放し、社会構造分析へと切り込む「武器」として古代社会の特質を解明する。
もくじ情報:第1部 矢鏃の型式学的研究(古墳出土鏃の編年;矢の構造;矢鏃の生産・流通とその変遷);第2部 甲胄の型式学的研究(衝角付胄の型式学的配列;眉庇付胄の系統と変遷;短甲の系統と甲胄セットの再検討);第3部 武器・武具からみた古墳時代の社会構造(一括資料にみる武器・武具の…(続く
出土した武器と武具を手掛りに、古墳時代の社会構造を論じる。武器、武具の型式学的な解析により、生産体制の変遷と生産から副葬に至る流れを考究し、埋葬形態、集積状況の分析により、集団内、集団間の関係を考察する。軍事組織研究の手段としての軛から武器、武具を解放し、社会構造分析へと切り込む「武器」として古代社会の特質を解明する。
もくじ情報:第1部 矢鏃の型式学的研究(古墳出土鏃の編年;矢の構造;矢鏃の生産・流通とその変遷);第2部 甲胄の型式学的研究(衝角付胄の型式学的配列;眉庇付胄の系統と変遷;短甲の系統と甲胄セットの再検討);第3部 武器・武具からみた古墳時代の社会構造(一括資料にみる武器・武具の入手と保有;武器・武具の入手と階層構造);武器・武具からみた古墳時代社会の構造転換
著者プロフィール
川畑 純(カワハタ ジュン)
独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所研究員。京都大学博士(文学)。1982年北海道生まれ。2006年京都大学文学部卒業。2008年京都大学大学院文学研究科修士課程修了。2011年京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
川畑 純(カワハタ ジュン)
独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所研究員。京都大学博士(文学)。1982年北海道生まれ。2006年京都大学文学部卒業。2008年京都大学大学院文学研究科修士課程修了。2011年京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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