内容紹介：社会福祉士養成課程の「児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度」および保育士養成課程の「児童家庭福祉」に対応したテキスト。最新の法制度をふまえて基礎的な知識を体得できるように整理するとともに、現代社会における子ども家庭福祉の多種多様な課題についてふれ、そのあり方を問う。初学者に最適の書。第３版では、2015年度からの子ども・子育て支援新制度等にも対応している。
もくじ情報：子ども家庭を取り巻く社会情勢と生活実態；子ども家庭福祉とは何か；子ども家庭福祉の歩み；子ども家庭福祉の法体系と実施体制；母子保健・医療サービス；子育て支援と子どもの健全育成；保育サービス；ひとり親家庭への福祉サービス；子どもの社会的養護と自立支援サービス；障害のある子どもと家庭への福祉サービス；情緒・非行問題のある子どもと家庭への福祉サービス；子ども家庭福祉における専門職の役割と実際；子ども家庭への相談援助活動の実際

千葉　喜久也(チバ　キクヤ)
１９５１年生まれ。秋田県五城目町出身。東北大学大学院博士課程修了（学術博士）。１９７５年秋田県庁採用。総務部秋田県東京事務所、福祉保健部児童福祉課、中央児童相談所等に勤務。１９９６年９月には秋田県職員海外研修生として米国に派遣され、高齢者福祉施設で介護の現場を学ぶ。帰国後は２年間、法政大学大学院で研究活動を行う。２０００年４月から東北福祉大学専任講師（社会福祉専攻）。２００１年４月から同大学助教授、准教授。宮城県次世代育成支援対策地域協議会副委員長（子どもの声調査検討部会長）、宮城県親（母）と子の宿泊型生活サポート事業運営検討会副座長、仙台市子育て環境づくり懇話会座長、仙台市社会福祉審議会臨時委員、地方公共団体行動計画研究会分担研究員（厚生労働科学特別研究）等歴任。２０１０年から、学校法人花田学園本部参与、東京有明医療大学新学科設置準備室長。現在、東京有明医療大学准教授、東北福祉大学・共立女子大学・宮城教育大学非常勤講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）