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出版社名:京都大学学術出版会
出版年月:2015年6月
ISBN:978-4-87698-870-9
341P 19cm
描かれたオランダ黄金世紀 ヨーロッパ近代文明の曙/学術選書 070 諸文明の起源 10
樺山紘一/著
組合員価格 税込 2,376
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ヨーロッパ近代の黎明を象徴する黄金世紀の連邦国家オランダの秘密を、同時代の絵画を丁寧に読み解きながら明らかにする。
ヨーロッパ近代の黎明を象徴する黄金世紀の連邦国家オランダの秘密を、同時代の絵画を丁寧に読み解きながら明らかにする。
内容紹介・もくじなど
ヨーロッパ近代文明を概観し、その誕生の様相を全体として跡づけることは、通例の歴史記述では至難であるが、それを可能にした文化資料がある。巨大な覇権国家スペインから独立を勝ち取ったオランダの「黄金世紀=17世紀」がもたらした、ユニークで豊かな絵画作品群である。市民絵画ともいうべき特異な流派が描く風景画・静物画・肖像画・生活風俗画から、来たるべきヨーロッパ近代文明の開放的な諸相が垣間見られる。
もくじ情報:序章 歴史のなかの一七世紀オランダ;第1章 自然の景観―人間が創った国土;第2章 社会の景観―フランス・ハルスの眼に映った;第3章 日常の景観―暮らしの豊かさはどこから;第4章 人間の探求―レンブ…(続く
ヨーロッパ近代文明を概観し、その誕生の様相を全体として跡づけることは、通例の歴史記述では至難であるが、それを可能にした文化資料がある。巨大な覇権国家スペインから独立を勝ち取ったオランダの「黄金世紀=17世紀」がもたらした、ユニークで豊かな絵画作品群である。市民絵画ともいうべき特異な流派が描く風景画・静物画・肖像画・生活風俗画から、来たるべきヨーロッパ近代文明の開放的な諸相が垣間見られる。
もくじ情報:序章 歴史のなかの一七世紀オランダ;第1章 自然の景観―人間が創った国土;第2章 社会の景観―フランス・ハルスの眼に映った;第3章 日常の景観―暮らしの豊かさはどこから;第4章 人間の探求―レンブラントの世紀の写像;第5章 異境の目撃―南アメリカからの贈物;第6章 戦争と平和―ネーデルランドからウェストファリアへ
著者プロフィール
樺山 紘一(カバヤマ コウイチ)
印刷博物館館長。東京大学名誉教授。専門は、西洋中世史(フランス中世史)、西洋文化史。1941年東京都生まれ。1965年東京大学文学部卒業、1968年東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。1969年京都大学人文科学研究所助手。1976年東京大学助教授、1990年東京大学教授、2001年退官。この間、文学部長(1997年4月~1999年3月)、史学会理事長(1999年6月~2001年5月)を歴任。2001年国立西洋美術館館長を経て、2005年10月より現職。2005年紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
樺山 紘一(カバヤマ コウイチ)
印刷博物館館長。東京大学名誉教授。専門は、西洋中世史(フランス中世史)、西洋文化史。1941年東京都生まれ。1965年東京大学文学部卒業、1968年東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。1969年京都大学人文科学研究所助手。1976年東京大学助教授、1990年東京大学教授、2001年退官。この間、文学部長(1997年4月~1999年3月)、史学会理事長(1999年6月~2001年5月)を歴任。2001年国立西洋美術館館長を経て、2005年10月より現職。2005年紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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