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出版社名:みすず書房
出版年月:2015年7月
ISBN:978-4-622-07927-9
110P 20cm
ジャン=ジャック・ルソー問題 新装版
E.カッシーラー/〔著〕 生松敬三/訳
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内容紹介・もくじなど
人が近代について考える時、ルソーの存在はつねに新しく、つねに重要な「問題」として発現してくる。安易な一般化を許さぬ、逆説にみちた近代思想の父・ルソーの生き生きとした「精神の運動」の内部へ深く沈潜することにより独自・鮮明なルソー像を描出した、カッシーラーによるルソー解読のための先駆的・基本的著作。
人が近代について考える時、ルソーの存在はつねに新しく、つねに重要な「問題」として発現してくる。安易な一般化を許さぬ、逆説にみちた近代思想の父・ルソーの生き生きとした「精神の運動」の内部へ深く沈潜することにより独自・鮮明なルソー像を描出した、カッシーラーによるルソー解読のための先駆的・基本的著作。
著者プロフィール
カッシーラー,E.(カッシーラー,E.)
ドイツの哲学者。1874年旧ドイツ領ブレスラウ(現ポーランド領ヴロツワフ)に生まれる。ヘルマン・コーエンの下でカント哲学を学び、マールブルク学派の一人に教えあげられるが、近代認識論史の大著がある『近代の哲学と科学における認識問題』(1‐3巻、1906‐1920、4巻、1950)や『実体概念と関数概念』(1910)で独自の立場を確立し、さらに『シンボル形式の哲学』(1923‐1929)で言語・神話・宗教・芸術などを包括する文化哲学の体系をつくりあげた
カッシーラー,E.(カッシーラー,E.)
ドイツの哲学者。1874年旧ドイツ領ブレスラウ(現ポーランド領ヴロツワフ)に生まれる。ヘルマン・コーエンの下でカント哲学を学び、マールブルク学派の一人に教えあげられるが、近代認識論史の大著がある『近代の哲学と科学における認識問題』(1‐3巻、1906‐1920、4巻、1950)や『実体概念と関数概念』(1910)で独自の立場を確立し、さらに『シンボル形式の哲学』(1923‐1929)で言語・神話・宗教・芸術などを包括する文化哲学の体系をつくりあげた