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動物学一般
出版社名:地人書館
出版年月:2016年4月
ISBN:978-4-8052-0899-1
321P 20cm
カッコウの托卵 進化論的だましのテクニック
ニック・デイヴィス/著 中村浩志/訳 永山淳子/訳
組合員価格 税込
2,772
円
(通常価格 税込 3,080円)
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内容紹介・もくじなど
托卵行動と子育ての放棄・押しつけは“進化”で説明できるのか?カッコウは托卵することで“親”という重荷を逃れ、普通の鳥より多くの卵を産む潜在的可能性を持つ。それは宿主がだまされやすいうちは一時的に得をするかもしれない。だが宿主が反撃すると、カッコウは結局だましのテクニックに複雑な手順が必要となる。詐欺の常習犯が最後はつかまって償いをさせられるように宿主の防衛は托卵の進化的成功を制限する。しかしそれでもカッコウは托卵を成功させ、いまも托卵を進化させている。
もくじ情報:巣の中のカッコウ―文学作品や観察記録の中に描かれているカッコウの托卵;カッコウはどのように卵を産むか―長い間の論争はエドガー・チャ…(
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托卵行動と子育ての放棄・押しつけは“進化”で説明できるのか?カッコウは托卵することで“親”という重荷を逃れ、普通の鳥より多くの卵を産む潜在的可能性を持つ。それは宿主がだまされやすいうちは一時的に得をするかもしれない。だが宿主が反撃すると、カッコウは結局だましのテクニックに複雑な手順が必要となる。詐欺の常習犯が最後はつかまって償いをさせられるように宿主の防衛は托卵の進化的成功を制限する。しかしそれでもカッコウは托卵を成功させ、いまも托卵を進化させている。
もくじ情報:巣の中のカッコウ―文学作品や観察記録の中に描かれているカッコウの托卵;カッコウはどのように卵を産むか―長い間の論争はエドガー・チャンスによって決着がつけられた;ウィッケン・フェン―著者の調査フィールド、ケンブリッジ近郊のウィッケン・フェン;春を告げる鳥―カッコウはどうやって托卵相手やそのタイミングを選ぶのか;カッコウのふりをする―宿主のヨシキリは人工の擬卵にだまされるか、それとも見破るか;卵をめぐる「軍拡競争」―擬卵を見破る能力の高い宿主に托卵したときほど、カッコウ卵は宿主の卵に似てくる;署名と偽物―宿主が卵に記す「署名」が巧妙になるとカッコウの卵も巧妙になり、宿主は「署名」を変える;さまざまな装いでのだまし―カッコウはタカに姿を似せることで宿主からの反撃を減少させ、宿主を混乱させる;奇妙で忌まわしい本能―孵化したカッコウの雛は丸裸で目も見えないが背中に宿主の卵を乗せて追い出す;餌ねだりのトリック―カッコウの雛はどのように宿主の気を引くか。驚きの「だましのテクニック」;宿主の選択―カッコウの「好みの宿主」が世代を越えて伝えられるしくみ;もつれ合った土手―多種多様な生き物が複雑な相互関係を保って生きている;減少するカッコウ―地球温暖化による托卵の時期の狂いと餌の減少が原因か?;変化する世界―カッコウが減少すれば宿主の行動も変化する。近年の宿主の行動に変化が生じている
著者プロフィール
デイヴィス,ニック(デイヴィス,ニック)
ケンブリッジ大学動物学教授、ペンブルック・カレッジ・フェロー。1976年~1979年オックスフォード大学動物学実験授業助手、1977年~1979年同大学ウォルフソン・カレッジのジュニア・リサーチ・フェロー。デイヴィスのカッコウ研究は、BBCラジオ、BBCフィルムなどで紹介されている。専門は動物の行動生態学。特に最近は、カッコウとその宿主との相互作用に焦点をあてて多方面から研究を行なっている。著書Cuckoos,Cowbirds and Other Cheats(Elsevier Science,2000)は、英国鳥類学協会(British Trust …(
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デイヴィス,ニック(デイヴィス,ニック)
ケンブリッジ大学動物学教授、ペンブルック・カレッジ・フェロー。1976年~1979年オックスフォード大学動物学実験授業助手、1977年~1979年同大学ウォルフソン・カレッジのジュニア・リサーチ・フェロー。デイヴィスのカッコウ研究は、BBCラジオ、BBCフィルムなどで紹介されている。専門は動物の行動生態学。特に最近は、カッコウとその宿主との相互作用に焦点をあてて多方面から研究を行なっている。著書Cuckoos,Cowbirds and Other Cheats(Elsevier Science,2000)は、英国鳥類学協会(British Trust for Ornithology,BTO)とBritish Birds Magazineのベストブックに選ばれている
もくじ情報:巣の中のカッコウ―文学作品や観察記録の中に描かれているカッコウの托卵;カッコウはどのように卵を産むか―長い間の論争はエドガー・チャ…(続く)
もくじ情報:巣の中のカッコウ―文学作品や観察記録の中に描かれているカッコウの托卵;カッコウはどのように卵を産むか―長い間の論争はエドガー・チャンスによって決着がつけられた;ウィッケン・フェン―著者の調査フィールド、ケンブリッジ近郊のウィッケン・フェン;春を告げる鳥―カッコウはどうやって托卵相手やそのタイミングを選ぶのか;カッコウのふりをする―宿主のヨシキリは人工の擬卵にだまされるか、それとも見破るか;卵をめぐる「軍拡競争」―擬卵を見破る能力の高い宿主に托卵したときほど、カッコウ卵は宿主の卵に似てくる;署名と偽物―宿主が卵に記す「署名」が巧妙になるとカッコウの卵も巧妙になり、宿主は「署名」を変える;さまざまな装いでのだまし―カッコウはタカに姿を似せることで宿主からの反撃を減少させ、宿主を混乱させる;奇妙で忌まわしい本能―孵化したカッコウの雛は丸裸で目も見えないが背中に宿主の卵を乗せて追い出す;餌ねだりのトリック―カッコウの雛はどのように宿主の気を引くか。驚きの「だましのテクニック」;宿主の選択―カッコウの「好みの宿主」が世代を越えて伝えられるしくみ;もつれ合った土手―多種多様な生き物が複雑な相互関係を保って生きている;減少するカッコウ―地球温暖化による托卵の時期の狂いと餌の減少が原因か?;変化する世界―カッコウが減少すれば宿主の行動も変化する。近年の宿主の行動に変化が生じている