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出版社名:岩波書店
出版年月:2017年2月
ISBN:978-4-00-022234-1
211P 20cm
海をわたる手紙 ノンフィクションの「身の内」
澤地久枝/著 ドウス昌代/著
組合員価格 税込 1,683
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著名なノンフィクション作家の澤地氏とドウス氏。長年、友人として支えあってきた二人が、戦後70年の節目に交わした往復書簡集。
著名なノンフィクション作家の澤地氏とドウス氏。長年、友人として支えあってきた二人が、戦後70年の節目に交わした往復書簡集。
内容紹介・もくじなど
満州に生まれ、『妻たちの二・二六事件』『密約』などの著書があり、「九条の会」呼びかけ人のひとりでもある澤地久枝。二十代で渡米、その後『東京ローズ』から『イサム・ノグチ』まで、一貫して日米にまたがる歴史を描いてきたドウス昌代。「事実」を書くことにこだわり、語られなかった歴史と愚直に向き合い続けるふたりのノンフィクション作家は、長年にわたり友人として、海をへだてた互いを支え合ってきた。ともに「外地の子」でもあったふたりが、戦後七十年の節目に、書き手として踏み出すまでのこと、取材と執筆を続けてきたなかでのなやみ、苦しみ、そして幾つもの出会いについて、しみじみ語り合った往復書簡集。
もくじ情報:オフ・…(続く
満州に生まれ、『妻たちの二・二六事件』『密約』などの著書があり、「九条の会」呼びかけ人のひとりでもある澤地久枝。二十代で渡米、その後『東京ローズ』から『イサム・ノグチ』まで、一貫して日米にまたがる歴史を描いてきたドウス昌代。「事実」を書くことにこだわり、語られなかった歴史と愚直に向き合い続けるふたりのノンフィクション作家は、長年にわたり友人として、海をへだてた互いを支え合ってきた。ともに「外地の子」でもあったふたりが、戦後七十年の節目に、書き手として踏み出すまでのこと、取材と執筆を続けてきたなかでのなやみ、苦しみ、そして幾つもの出会いについて、しみじみ語り合った往復書簡集。
もくじ情報:オフ・リミット―一面の焼け跡から;「七歳」への取材―私の戦中とはなんだったか;沈黙の日々―死の横を通り過ぎて;「アメリカを見てやろう」;涙―『暗い暦』とゾッキ本の思い出;「ボーダー・ステイト」での一九六五年;去るひと―ミッドウェー海戦を書く;トンボの複眼―日系史に導かれて;国会前へ―わたしの祈り;司馬遼太郎さんの「日本語文章」;ノンフィクションの苦しみ;英訳休暇の旅―なぜイサム・ノグチだったのか;旧植民地生れの縁―本田靖春さんの「仕事の仕方」;Myメモ・ノート―寡黙な相棒
著者プロフィール
澤地 久枝(サワチ ヒサエ)
ノンフィクション作家。1930年東京生まれ。4歳のとき一家で満州へ移住、14歳のとき吉林市で敗戦をむかえる。引揚げ後、出版社勤務ののち五味川純平氏の『戦争と人間』資料助手をへて独立。著書に『火はわが胸中にあり』(日本ノンフィクション賞受賞)、『記録 ミッドウェー海戦』(菊池寛賞受賞)ほか多数
澤地 久枝(サワチ ヒサエ)
ノンフィクション作家。1930年東京生まれ。4歳のとき一家で満州へ移住、14歳のとき吉林市で敗戦をむかえる。引揚げ後、出版社勤務ののち五味川純平氏の『戦争と人間』資料助手をへて独立。著書に『火はわが胸中にあり』(日本ノンフィクション賞受賞)、『記録 ミッドウェー海戦』(菊池寛賞受賞)ほか多数

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