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出版社名:集英社インターナショナル
出版年月:2017年2月
ISBN:978-4-7976-7339-5
366P 19cm
「心の除染」という虚構 除染先進都市はなぜ除染をやめたのか
黒川祥子/著
組合員価格 税込 1,782
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原発事故の放射能汚染を過小評価し、安心・安全を植え付けようとする自治体と、子どもたちのために立ち上がる市民たち。開高賞受賞の著者が、故郷・福島県伊達市の実態とそこに生きる人間を描く。
原発事故の放射能汚染を過小評価し、安心・安全を植え付けようとする自治体と、子どもたちのために立ち上がる市民たち。開高賞受賞の著者が、故郷・福島県伊達市の実態とそこに生きる人間を描く。
内容紹介・もくじなど
福島第一原発から50キロ離れた伊達市には、風にのって多量の放射性物質が降り注いだ。避難できる家と避難できない家の格差を生む政策で、分断される市民の心。先進的に取り組むはずの除染事業は失速。行政は「心の除染」を強調するようになる。不安の中、子どもたちを守るため立ち上がる市民たち、引き裂かれた地域社会を修復するため奔走する若き市議会議員…伊達市出身のノンフィクション作家が、被曝に揺れる故郷を描くヒューマン・ドキュメント!
もくじ情報:第1部 分断(見えない恐怖;子どもを逃がさない;特定避難勧奨地点 ほか);第2部 不信(「蜂の巣状」;小国からの反撃;公務員ですから ほか);第3部 心の除染(家族を…(続く
福島第一原発から50キロ離れた伊達市には、風にのって多量の放射性物質が降り注いだ。避難できる家と避難できない家の格差を生む政策で、分断される市民の心。先進的に取り組むはずの除染事業は失速。行政は「心の除染」を強調するようになる。不安の中、子どもたちを守るため立ち上がる市民たち、引き裂かれた地域社会を修復するため奔走する若き市議会議員…伊達市出身のノンフィクション作家が、被曝に揺れる故郷を描くヒューマン・ドキュメント!
もくじ情報:第1部 分断(見えない恐怖;子どもを逃がさない;特定避難勧奨地点 ほか);第2部 不信(「蜂の巣状」;小国からの反撃;公務員ですから ほか);第3部 心の除染(家族を守るために;放射能に負けない宣言;除染交付金の動き ほか)
著者プロフィール
黒川 祥子(クロカワ ショウコ)
1959年福島県生まれ。東京女子大学卒業後、弁護士秘書、ヤクルトレディ、デッサンモデル、業界紙記者などを経てフリーライターに。2児をもつシングルマザーとして、家族問題を中心に執筆活動を行う。『誕生日を知らない女の子虐待―その後の子どもたち』で第11回開高健ノンフィクション賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
黒川 祥子(クロカワ ショウコ)
1959年福島県生まれ。東京女子大学卒業後、弁護士秘書、ヤクルトレディ、デッサンモデル、業界紙記者などを経てフリーライターに。2児をもつシングルマザーとして、家族問題を中心に執筆活動を行う。『誕生日を知らない女の子虐待―その後の子どもたち』で第11回開高健ノンフィクション賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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