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出版社名:多賀出版
出版年月:2017年3月
ISBN:978-4-8115-7931-3
294P 22cm
ハプスブルクの「植民地」統治 ボスニア支配にみる王朝帝国の諸相
村上亮/著
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:ハプスブルク帝国によるボスニア農政を、生産力向上を目的とする「周辺地域開発」と位置付け、そのありようを解明。ボスニアが「植民地」であると同時に、南スラヴ問題と不可分の「共通行政地域」であった点を考慮しつつ、ハプスブルクの諸相をとらえ直す。
もくじ情報:サライェヴォ事件とハプスブルク帝国;第1部 二重帝国体制とボスニア統治(ボスニア占領への道;二重帝国体制への編入過程);第2部 周辺地域開発の展開―クメット問題と農業振興(クメット問題への取り組み;農業振興策の展開);第3部 ボスニア農政と二重帝国体制(畜産問題にみるボスニアの従属性;「ボスニア・ヘルツェゴヴィナ特権農業・商業銀行」の設…(続く
内容紹介:ハプスブルク帝国によるボスニア農政を、生産力向上を目的とする「周辺地域開発」と位置付け、そのありようを解明。ボスニアが「植民地」であると同時に、南スラヴ問題と不可分の「共通行政地域」であった点を考慮しつつ、ハプスブルクの諸相をとらえ直す。
もくじ情報:サライェヴォ事件とハプスブルク帝国;第1部 二重帝国体制とボスニア統治(ボスニア占領への道;二重帝国体制への編入過程);第2部 周辺地域開発の展開―クメット問題と農業振興(クメット問題への取り組み;農業振興策の展開);第3部 ボスニア農政と二重帝国体制(畜産問題にみるボスニアの従属性;「ボスニア・ヘルツェゴヴィナ特権農業・商業銀行」の設立問題;クメット問題解決の切り札―1911年「償却法」の制定);ハプスブルクと「七月危機」;ボスニア統治にみるハプスブルク支配の特質
著者プロフィール
村上 亮(ムラカミ リョウ)
1981年、兵庫県生まれ。2004年、関西学院大学文学部卒業。2006年、関西学院大学大学院文学研究科博士課程前期課程修了。2008~10年、オーストリア政府給費留学生としてウィーン大学東欧史研究所に留学。2011年、関西学院大学大学院文学研究科博士課程後期課程満期退学。2012年、博士(関西学院大学・歴史学)。現在、日本学術振興会特別研究員PD(京都大学大学院文学研究科)。関西学院大学、大阪成蹊大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
村上 亮(ムラカミ リョウ)
1981年、兵庫県生まれ。2004年、関西学院大学文学部卒業。2006年、関西学院大学大学院文学研究科博士課程前期課程修了。2008~10年、オーストリア政府給費留学生としてウィーン大学東欧史研究所に留学。2011年、関西学院大学大学院文学研究科博士課程後期課程満期退学。2012年、博士(関西学院大学・歴史学)。現在、日本学術振興会特別研究員PD(京都大学大学院文学研究科)。関西学院大学、大阪成蹊大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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