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出版社名:太郎次郎社エディタス
出版年月:2017年3月
ISBN:978-4-8118-0799-7
398P 20cm
遠山啓 行動する数楽者の思想と仕事
友兼清治/編著 遠山啓/著
組合員価格 税込 2,970
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遠山啓とはなにものか──。1950年代から60年代、いまも読み継がれる『無限と連続』『数学入門』を著し、数学教育の改革を提唱して「水道方式」「量の体系」を創出。障害児への教科教育の道を拓き、70年代には「競争原理批判」を展開。ガウス分布にもとづく5段階評価の誤りを指摘し、序列主義と学歴社会を超える論証を発表する。最晩年、教育の市民運動を主宰して、親と教師と若者をつないだ。数学者・教育者・思想家にして教育運動の実践者。その仕事の全貌を遠山本人の著述とともに描きだす。本書は「遠山啓著作集」の編集者がまとめた初の評伝であり、「遠山啓による遠山啓入門」の書である。
遠山啓とはなにものか──。1950年代から60年代、いまも読み継がれる『無限と連続』『数学入門』を著し、数学教育の改革を提唱して「水道方式」「量の体系」を創出。障害児への教科教育の道を拓き、70年代には「競争原理批判」を展開。ガウス分布にもとづく5段階評価の誤りを指摘し、序列主義と学歴社会を超える論証を発表する。最晩年、教育の市民運動を主宰して、親と教師と若者をつないだ。数学者・教育者・思想家にして教育運動の実践者。その仕事の全貌を遠山本人の著述とともに描きだす。本書は「遠山啓著作集」の編集者がまとめた初の評伝であり、「遠山啓による遠山啓入門」の書である。
内容紹介・もくじなど
先駆的な数学研究、水道方式と量の体系、数学教育の現代化、障害児の原教科教育、競争原理批判…。その仕事の全貌を遠山本人の著述とともに描きだす。人間と文化を愛し、時代と格闘しつづけた四十年の軌跡。
もくじ情報:第1章 学問・文学と出会うまで―一九〇九年‐一九三〇年(十歳‐二十歳代);第2章 先駆的な数学研究への情熱―一九四〇年代(三十歳代);第3章 数学教育の改革運動へ―一九五〇年代(四十歳代);第4章 「水道方式」と「量の体系」を創る―一九六〇年代(五十歳代)1;第5章 数学教育の現代化をめざして―一九六〇年代(五十歳代)2;第6章 人間の文化としての数学―一九六〇年代(五十歳代)3;第7章 知…(続く
先駆的な数学研究、水道方式と量の体系、数学教育の現代化、障害児の原教科教育、競争原理批判…。その仕事の全貌を遠山本人の著述とともに描きだす。人間と文化を愛し、時代と格闘しつづけた四十年の軌跡。
もくじ情報:第1章 学問・文学と出会うまで―一九〇九年‐一九三〇年(十歳‐二十歳代);第2章 先駆的な数学研究への情熱―一九四〇年代(三十歳代);第3章 数学教育の改革運動へ―一九五〇年代(四十歳代);第4章 「水道方式」と「量の体系」を創る―一九六〇年代(五十歳代)1;第5章 数学教育の現代化をめざして―一九六〇年代(五十歳代)2;第6章 人間の文化としての数学―一九六〇年代(五十歳代)3;第7章 知の分断を超えて―教育と学問・科学・芸術(ミドルサマリー);第8章 原点としての障害児教育―一九七〇年代(六十歳代)1;第9章 競争原理・序列主義への挑戦―一九七〇年代(六十歳代)2;第10章 “術・学・観”の教育論―一九七〇年代(六十歳代)3;第11章 「ひと」運動のしごと―最晩年・一九七二年‐一九七九年
著者プロフィール
友兼 清治(トモカネ セイジ)
1945年、神奈川県の川崎に生まれる。1968年、国土社に入社。数学教育協議会の担当編集者となり、遠山啓と出会う。1974年、創設まもない太郎次郎社に移籍。月刊誌『ひと』の編集とともに、同社の遠山著作のほとんどを担当する。太郎次郎社代表取締役をへて、1990年よりフリー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
友兼 清治(トモカネ セイジ)
1945年、神奈川県の川崎に生まれる。1968年、国土社に入社。数学教育協議会の担当編集者となり、遠山啓と出会う。1974年、創設まもない太郎次郎社に移籍。月刊誌『ひと』の編集とともに、同社の遠山著作のほとんどを担当する。太郎次郎社代表取締役をへて、1990年よりフリー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)