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出版社名:共和国
出版年月:2017年3月
ISBN:978-4-907986-34-6
273P 19cm
群島と大学 冷戦ガラパゴスを超えて
石原俊/著
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内容紹介・もくじなど
冷戦終結を経てグローバリズムや国家主義に包囲され、ますます“ガラパゴス”の様相を呈する国、日本。その歴史的・空間的なしわよせが集中するさまざまな“現場”の精緻な分析を通して克服を試みる、「殺さない/殺されない」ための同時代論集。
もくじ情報:第1部 同時代史という現場―歴史の岐路としての現代日本(一九九〇年代のインパクト―帝国・総力戦・冷戦の再審;二〇〇〇年代のバックラッシュ―歴史認識の疲弊とレイシズムの台頭 ほか);第2部 群島という現場―帝国・総力戦・冷戦の底辺から(世界史のなかの小笠原群島;硫黄島、戦後零年);第3部 大学という現場―グローバリズムと国家主義の攻囲のなかで(大学の自治の何…(続く
冷戦終結を経てグローバリズムや国家主義に包囲され、ますます“ガラパゴス”の様相を呈する国、日本。その歴史的・空間的なしわよせが集中するさまざまな“現場”の精緻な分析を通して克服を試みる、「殺さない/殺されない」ための同時代論集。
もくじ情報:第1部 同時代史という現場―歴史の岐路としての現代日本(一九九〇年代のインパクト―帝国・総力戦・冷戦の再審;二〇〇〇年代のバックラッシュ―歴史認識の疲弊とレイシズムの台頭 ほか);第2部 群島という現場―帝国・総力戦・冷戦の底辺から(世界史のなかの小笠原群島;硫黄島、戦後零年);第3部 大学という現場―グローバリズムと国家主義の攻囲のなかで(大学の自治の何を守るのか;満身創痍の大学と学問の自由の危機);第4部 書物という現場―歴史の岐路を読み解くために(下野敏見『奄美諸島の民俗文化誌』;高江洲昌哉『近代日本の地方統治と「島嶼」』 ほか)
著者プロフィール
石原 俊(イシハラ シュン)
明治学院大学社会学部教員。1974年、京都市生まれ。京都大学大学院文学研究科(社会学専修)博士後期課程修了。博士(文学)。千葉大学などを経て現職。2015~16年、カリフォルニア大学ロサンゼルス校客員研究員。専門は、社会学・歴史社会学・島嶼社会論。著書に、『近代日本と小笠原諸島―移動民の島々と帝国』(平凡社、2007年、第7回日本社会学会奨励賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
石原 俊(イシハラ シュン)
明治学院大学社会学部教員。1974年、京都市生まれ。京都大学大学院文学研究科(社会学専修)博士後期課程修了。博士(文学)。千葉大学などを経て現職。2015~16年、カリフォルニア大学ロサンゼルス校客員研究員。専門は、社会学・歴史社会学・島嶼社会論。著書に、『近代日本と小笠原諸島―移動民の島々と帝国』(平凡社、2007年、第7回日本社会学会奨励賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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