ようこそ!
出版社名:翰林書房
出版年月:2018年1月
ISBN:978-4-87737-418-1
351P 21cm
文芸雑誌『若草』 私たちは文芸を愛好している
小平麻衣子/編
組合員価格 税込 3,564
(通常価格 税込 3,960円)
割引率 10%
お取り寄せ
お届け日未定
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
アイドルはいるが作家は生まれない、“二流”の文芸投稿雑誌『若草』。だが彼ら読者・投稿者がいなければ、作家の活躍や文学動向は成り立たない。最良の“二流”を、文学の“場”として多様な観点から解き明かす。
もくじ情報:文芸雑誌『若草』について;第1部 作家とメディア(『若草』から林芙美子『放浪記』へ―初期作品雑誌初出形からの変容;『若草』におけるモダン・ガール―片岡鉄兵の女性観・恋愛観をめぐって ほか);第2部 教育装置をめぐる誘惑と抵抗(啓蒙される少女たち―『若草』の発展と女性投稿者;『若草』に発表された小説における女性の職業の表象 ほか);第3部 書き手としての読者たち(『若草』の波紋―読者投稿…(続く
アイドルはいるが作家は生まれない、“二流”の文芸投稿雑誌『若草』。だが彼ら読者・投稿者がいなければ、作家の活躍や文学動向は成り立たない。最良の“二流”を、文学の“場”として多様な観点から解き明かす。
もくじ情報:文芸雑誌『若草』について;第1部 作家とメディア(『若草』から林芙美子『放浪記』へ―初期作品雑誌初出形からの変容;『若草』におけるモダン・ガール―片岡鉄兵の女性観・恋愛観をめぐって ほか);第2部 教育装置をめぐる誘惑と抵抗(啓蒙される少女たち―『若草』の発展と女性投稿者;『若草』に発表された小説における女性の職業の表象 ほか);第3部 書き手としての読者たち(『若草』の波紋―読者投稿欄の論争を読む;『若草』の読者と前田夕暮の新興短歌 ほか);第4部 青年と“新体制”(昭和一〇年代における『若草』「文壇時評」―“詩”と“ヒューマニズム”;待たれる「乞食学生」―『若草』読者共同体と太宰治 ほか)
著者プロフィール
小平 麻衣子(オダイラ マイコ)
慶應義塾大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
小平 麻衣子(オダイラ マイコ)
慶應義塾大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

同じ著者名で検索した本