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出版社名:吉川弘文館
出版年月:2018年7月
ISBN:978-4-642-05869-8
268P 19cm
踏絵を踏んだキリシタン/歴史文化ライブラリー 469
安高啓明/著
組合員価格 税込 1,782
(通常価格 税込 1,980円)
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キリスト教信者摘発のために始まった絵踏は、なぜ形骸化し年中行事となったのか。絵踏が行なわれていた長崎をはじめ九州諸藩が抱える事情や作法・形態・手順、踏絵素材の変更などを明らかにし、キリシタン捜索手段から信者でないことを証明する手段への変容過程を探る。悲劇的文脈で語られてきた従来の絵踏観に一石を投じ、潜伏キリシタンの姿に迫る。
キリスト教信者摘発のために始まった絵踏は、なぜ形骸化し年中行事となったのか。絵踏が行なわれていた長崎をはじめ九州諸藩が抱える事情や作法・形態・手順、踏絵素材の変更などを明らかにし、キリシタン捜索手段から信者でないことを証明する手段への変容過程を探る。悲劇的文脈で語られてきた従来の絵踏観に一石を投じ、潜伏キリシタンの姿に迫る。
内容紹介・もくじなど
キリスト教信者摘発のための絵踏は、なぜ形骸化したのか。九州諸藩が抱える事情や作法、踏絵素材の変更などを解明。信者でないことを証明する手段への変容過程を探り、悲劇的文脈で語られてきた絵踏観に一石を投じる。
もくじ情報:踏絵なのか、絵踏なのか―プロローグ;日本キリスト教史のなかの禁教史;禁教政策の最前線の長崎;踏絵を所持した藩―小倉藩・熊本藩;踏絵を借りた肥前国の藩―平戸藩・福江(五島)藩・島原藩・大村藩;踏絵を借りた豊後国の藩と預かり地―豊後国七藩・天草・五箇荘;外国人と踏絵;明治以降の踏絵;踏絵の持つ意味―エピローグ
キリスト教信者摘発のための絵踏は、なぜ形骸化したのか。九州諸藩が抱える事情や作法、踏絵素材の変更などを解明。信者でないことを証明する手段への変容過程を探り、悲劇的文脈で語られてきた絵踏観に一石を投じる。
もくじ情報:踏絵なのか、絵踏なのか―プロローグ;日本キリスト教史のなかの禁教史;禁教政策の最前線の長崎;踏絵を所持した藩―小倉藩・熊本藩;踏絵を借りた肥前国の藩―平戸藩・福江(五島)藩・島原藩・大村藩;踏絵を借りた豊後国の藩と預かり地―豊後国七藩・天草・五箇荘;外国人と踏絵;明治以降の踏絵;踏絵の持つ意味―エピローグ
著者プロフィール
安高 啓明(ヤスタカ ヒロアキ)
1978年、長崎県に生まれる。2007年、中央大学大学院文学研究科博士後期課程修了。熊本大学大学院人文社会科学研究部准教授。博士(史学)、博士(国際文化)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
安高 啓明(ヤスタカ ヒロアキ)
1978年、長崎県に生まれる。2007年、中央大学大学院文学研究科博士後期課程修了。熊本大学大学院人文社会科学研究部准教授。博士(史学)、博士(国際文化)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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