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出版社名:洪水企画
出版年月:2018年7月
ISBN:978-4-909385-04-8
180P 19cm
悲劇的肉体/詩人の遠征 10
ジュール・シュペルヴィエル/著 嶋岡晨/訳
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内容紹介・もくじなど
二十世紀フランスの代表的詩人ジュール・シュペルヴィエルの最後の詩集『悲劇的肉体』。持病の心臓疾患を介して死と対話するその詩の思考において、精神は肉体を蔑視せず外の世界を敵視せず、生と死が共棲し、可視と不可視が重なる、複雑で奥深いナルシシスムわ伴った悲劇性が顕現し、さらに人類的イメージへと広がる。「精神が夢と混じりあうとき、対立物はもはや存在しない」―日常の魔法、言葉の幻術は最後をたやすく最初の詩の“誕生”に変えるのだ。
もくじ情報:悲劇的肉体;世界の窓べで;伝説世界;状況の詩;赤い魚たち;魔法の葦笛;二人の詩人 ガルシア・ロルカ ホルヘ・ギリェン;散文そして散文たち;ジュール・シュペルヴィエル…(続く
二十世紀フランスの代表的詩人ジュール・シュペルヴィエルの最後の詩集『悲劇的肉体』。持病の心臓疾患を介して死と対話するその詩の思考において、精神は肉体を蔑視せず外の世界を敵視せず、生と死が共棲し、可視と不可視が重なる、複雑で奥深いナルシシスムわ伴った悲劇性が顕現し、さらに人類的イメージへと広がる。「精神が夢と混じりあうとき、対立物はもはや存在しない」―日常の魔法、言葉の幻術は最後をたやすく最初の詩の“誕生”に変えるのだ。
もくじ情報:悲劇的肉体;世界の窓べで;伝説世界;状況の詩;赤い魚たち;魔法の葦笛;二人の詩人 ガルシア・ロルカ ホルヘ・ギリェン;散文そして散文たち;ジュール・シュペルヴィエル年譜;邦訳書誌;解説風の覚え書(嶋岡晨)
著者プロフィール
嶋岡 晨(シマオカ シン)
1932年(昭和7年)高知県生まれ。高知工業高校建築科卒業。明治大学仏文科卒業(昭和30)。詩誌「貘」を創刊、「地球」「歴程」にも参加。東洋商業高校、高知高校教諭をへて、明治大学、法政大学講師。立正大学文学部教授(平成2~14)。詩集『永久運動』(昭和40、岡本弥太賞)、『乾杯』(平成11、小熊秀雄賞)、『終点オクシモロン』(平成24、富田砕花賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
嶋岡 晨(シマオカ シン)
1932年(昭和7年)高知県生まれ。高知工業高校建築科卒業。明治大学仏文科卒業(昭和30)。詩誌「貘」を創刊、「地球」「歴程」にも参加。東洋商業高校、高知高校教諭をへて、明治大学、法政大学講師。立正大学文学部教授(平成2~14)。詩集『永久運動』(昭和40、岡本弥太賞)、『乾杯』(平成11、小熊秀雄賞)、『終点オクシモロン』(平成24、富田砕花賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)