本書は、統計を学ぼうとする人が最初にぶつかる壁を、楽々と乗り越えてもらうための入門書です。統計的方法の基礎に始まり、実験計画法や相関分析と回帰分析まで、「わかりにくいものを、だれにでもわかりやすく」まとめられています。各章が「まずはここから」編と「もっとくわしく」編に分かれていて、読者の立場やニーズによって、いろいろな読み方・使い方ができます。
もくじ情報：第１章　母集団とサンプル；第２章　確率変数と確率分布；第３章　母集団の分布；第４章　基本統計量；第５章　統計量の分布；第６章　検定と推定；第７章　実験計画法；第８章　管理図；第９章　相関分析と回帰分析

竹士　伊知郎(チクシ　イチロウ)
１９７９年京都大学工学部卒業、（株）中山製鋼所入社。金沢大学大学院博士後期課程修了、博士（工学）。現在、ＱＭビューローちくし代表、（一財）日本科学技術連盟嘱託、関西大学非常勤講師、南海化学（株）顧問。１９８２年より（一財）日本科学技術連盟にて品質管理セミナーの講師、運営委員をつとめるなど、品質管理・統計分野の講義、指導、コンサルティングを行っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）