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出版社名:講談社
出版年月:2019年6月
ISBN:978-4-06-516187-6
119P 21cm
考古学から学ぶ古墳入門/The New Fifties
松木武彦/編著
組合員価格 税込 1,485
(通常価格 税込 1,650円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:【百舌鳥・古市古墳群、世界文化遺産登録へ!】日本が世界に誇る遺産、古墳。巨大な前方後円墳、大山古墳(仁徳天皇陵)を含む百舌鳥・古市古墳群が、世界文化遺産に登録される見込みとなりました。今、古墳への注目が一気に集まっています。物質資料を基に研究をする考古学の見地から、古墳の魅力と当時の日本の姿を紐解いたのが本書です。前方後円墳の前はどんな形だったのか、地域による違い、石室、棺の特徴や変化、被葬者の謎、副葬品に込められた意味など、これまで積み重ねられてきた知見から、さまざまな角度で古墳にスポットを当てていきます。古墳の見つけ方、発掘の仕方、調査研究の方法など、古墳をより詳しく知るための専…(続く
内容紹介:【百舌鳥・古市古墳群、世界文化遺産登録へ!】日本が世界に誇る遺産、古墳。巨大な前方後円墳、大山古墳(仁徳天皇陵)を含む百舌鳥・古市古墳群が、世界文化遺産に登録される見込みとなりました。今、古墳への注目が一気に集まっています。物質資料を基に研究をする考古学の見地から、古墳の魅力と当時の日本の姿を紐解いたのが本書です。前方後円墳の前はどんな形だったのか、地域による違い、石室、棺の特徴や変化、被葬者の謎、副葬品に込められた意味など、これまで積み重ねられてきた知見から、さまざまな角度で古墳にスポットを当てていきます。古墳の見つけ方、発掘の仕方、調査研究の方法など、古墳をより詳しく知るための専門的知識もわかりやすく解説。多くの古墳を研究してきた考古学者の著者が案内する、古墳の本当の面白さに出会える1冊です。
日本列島に築かれた古墳の数は15万基以上。当時の人々にとって古墳造りはとても身近な作業だったことがわかります。本書では、その誕生から衰退の謎を考古学から解き明かし日本の社会の成り立ち、日本の国づくりの変遷を見ていきます。また、古墳の誕生から1000年以上、日本人が古墳をどうとらえてきたのかも時代別に解説。構造の移り変わり、副葬品の流行、発掘の仕方、考古学的に見るべき鑑賞ポイントなども豊富な資料とともに紹介した、読み応え十分の一冊です。
もくじ情報:古墳の誕生から衰退まで(古墳はあなたのすぐそばに;いつ、どのように現れたのか ほか);歴史の中の古墳―古墳と日本人(日本人が古墳をどうとらえてきたか);古墳の構造―墳丘編(古墳の見つけ方;周堤と堀 ほか);古墳の構造―埋葬施設編(竪穴式石室;いろいろな棺 ほか);話題の古墳へ行ってみよう(主は女性か男性か? 大安場1号墳(福島県郡山市);古墳と文字記録はどこまで照合できるか? 埼玉古墳群(埼玉県行田市) ほか)
著者プロフィール
松木 武彦(マツギ タケヒコ)
1961年愛媛県生まれ。国立歴史民俗博物館教授。日本考古学専攻。大阪大学大学院文学研究科博士課程(考古学)。岡山大学文学部教授を経て、2014年から現職。古墳時代を、国家形成理論、進化・認知科学、人口および古気候の復元などをもとに、人類史の中に位置づける試みを進めている。『旧石器・縄文・弥生・古墳時代 列島創世記(全集日本の歴史1)』(小学館)で、2008年度サントリー学芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
松木 武彦(マツギ タケヒコ)
1961年愛媛県生まれ。国立歴史民俗博物館教授。日本考古学専攻。大阪大学大学院文学研究科博士課程(考古学)。岡山大学文学部教授を経て、2014年から現職。古墳時代を、国家形成理論、進化・認知科学、人口および古気候の復元などをもとに、人類史の中に位置づける試みを進めている。『旧石器・縄文・弥生・古墳時代 列島創世記(全集日本の歴史1)』(小学館)で、2008年度サントリー学芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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