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出版社名:白水社
出版年月:2019年7月
ISBN:978-4-560-09698-7
370P 20cm
銃弾とアヘン 「六四天安門」生と死の記憶
廖亦武/著 土屋昌明/訳 鳥本まさき/訳 及川淳子/訳
組合員価格 税込 3,564
(通常価格 税込 3,960円)
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一般民衆の視点から事件の真相に迫り、30年後の今も続く当事者たちの苦難の道のりを追った門外不出のオーラルヒストリー。
一般民衆の視点から事件の真相に迫り、30年後の今も続く当事者たちの苦難の道のりを追った門外不出のオーラルヒストリー。
内容紹介・もくじなど
30年前、天安門広場で何が起きたのか?民衆の視点から天安門事件の真相に迫り、今も続く当事者たちの苦難の道のりを追った門外不出の証言録。中国低層の声を記録しつづけてきた亡命作家による、驚愕のオーラルヒストリー。
もくじ情報:私の共犯者―李斉(反革命宣伝煽動罪で七カ月留置);街頭の勇士1―王岩(放火罪で無期懲役);大虐殺画家―武文建(反革命宣伝煽動罪で懲役七年);パフォーマンス・アーティスト―余志堅(反革命破壊宣伝煽動罪で無期懲役、二〇一七年三月三十日に亡命先で病死);死刑囚1―張茂盛(放火罪で執行猶予付き死刑);死刑囚2―董盛坤(放火罪で執行猶予付き死刑);六四の父親―呉定富(息子の呉国鋒が北京…(続く
30年前、天安門広場で何が起きたのか?民衆の視点から天安門事件の真相に迫り、今も続く当事者たちの苦難の道のりを追った門外不出の証言録。中国低層の声を記録しつづけてきた亡命作家による、驚愕のオーラルヒストリー。
もくじ情報:私の共犯者―李斉(反革命宣伝煽動罪で七カ月留置);街頭の勇士1―王岩(放火罪で無期懲役);大虐殺画家―武文建(反革命宣伝煽動罪で懲役七年);パフォーマンス・アーティスト―余志堅(反革命破壊宣伝煽動罪で無期懲役、二〇一七年三月三十日に亡命先で病死);死刑囚1―張茂盛(放火罪で執行猶予付き死刑);死刑囚2―董盛坤(放火罪で執行猶予付き死刑);六四の父親―呉定富(息子の呉国鋒が北京街頭で虐殺);市民糾察隊長―劉儀(反革命凶器準備集合反乱罪、二度の判決で計一四年懲役);「黒豹決死隊」隊長―胡中喜(反革命凶器準備集合反乱罪で懲役一〇年);街頭の勇士2―李紅旗(不逞、強盗、武器奪取など複数罪で懲役二〇年);街頭の勇士3 王連会(反革命凶器準備集合反乱罪で無期懲役);良心犯1 〓万宝(反革命宣伝煽動罪、二度の判決で計一六年懲役);良心犯2 李海(国家機密漏洩罪で懲役九年);獄中に籠城した詩人 李必豊(反革命宣伝煽動罪、三度の判決で計二二年入獄);詩人 廖亦武(反革命宣伝煽動罪で懲役四年);タンクマン 王維林;劉暁波の最期のとき
著者プロフィール
廖 亦武(リャオ イーウー)
ペンネーム「老威」。1958年、中国四川生まれ。詩人、民間芸人、低層の歴史の記録者、亡命作家。1989年の天安門大虐殺の夜に長詩「大屠殺」を創作して朗読し、映像詩『安魂』を撮影したことで逮捕、反革命罪で懲役4年。獄中で数々の暴行を受け、2度自殺を図る。釈放後、ペンネームで『中国低層訪談録』などを出版したが禁書とされる。2008年5月に同書の英語版が出て、海外で一躍名を馳せた。中国国内では厳重な監視を受け、何度も家宅捜索を受けて数百万字分の原稿が没収されたため、『六四.我的証詞』は3回書き直した。出国禁止は17回に及ぶ。2011年7月、アメリカとドイツでの『上帝是紅…(続く
廖 亦武(リャオ イーウー)
ペンネーム「老威」。1958年、中国四川生まれ。詩人、民間芸人、低層の歴史の記録者、亡命作家。1989年の天安門大虐殺の夜に長詩「大屠殺」を創作して朗読し、映像詩『安魂』を撮影したことで逮捕、反革命罪で懲役4年。獄中で数々の暴行を受け、2度自殺を図る。釈放後、ペンネームで『中国低層訪談録』などを出版したが禁書とされる。2008年5月に同書の英語版が出て、海外で一躍名を馳せた。中国国内では厳重な監視を受け、何度も家宅捜索を受けて数百万字分の原稿が没収されたため、『六四.我的証詞』は3回書き直した。出国禁止は17回に及ぶ。2011年7月、アメリカとドイツでの『上帝是紅色的』、『六四我的証詞』の出版準備が当局の知るところとなり、警察から逮捕の警告を受けたのを機に、ヴェトナム国境を越えドイツに亡命。ドイツ書籍販売者平和賞など海外で数々の賞を受賞。現在、ベルリン在住

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