ようこそ!
出版社名:集英社
出版年月:2019年9月
ISBN:978-4-08-680275-8
221P 15cm
きみが逝くのをここで待ってる 札駅西口、カラオケあまや/集英社オレンジ文庫 の3-2
乃村波緒/著
組合員価格 税込 564
(通常価格 税込 627円)
割引率 10%
在庫あり
生協宅配にてお届け
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
彼がいる限り、幸せに生きる権利なんて、自分にはないのだ――。 「あの日」以来、「視える」ようになった和仁が見つけた居場所とは…?   大学進学のため、札幌で一人暮らしを始めた和仁。 新歓コンパで行ったカラオケ店のトイレには、生首が転がっていた。 「お客様、もしかして、視えてます?」話しかけてきたのは店長の花宮。 彼は和仁に、ここで働かないかと勧誘する。 この店は、この世にとどまっている霊を集めて、あの世に送り出す“実験場”のようなものらしい。 生者のエネルギーに満ちているカラオケのバカ騒ぎが、霊を「成仏」させるとかなんとか…。 花宮ももちろん「視える」人間なのだが、常に和仁の傍にいる土色の男の…(続く
彼がいる限り、幸せに生きる権利なんて、自分にはないのだ――。 「あの日」以来、「視える」ようになった和仁が見つけた居場所とは…?   大学進学のため、札幌で一人暮らしを始めた和仁。 新歓コンパで行ったカラオケ店のトイレには、生首が転がっていた。 「お客様、もしかして、視えてます?」話しかけてきたのは店長の花宮。 彼は和仁に、ここで働かないかと勧誘する。 この店は、この世にとどまっている霊を集めて、あの世に送り出す“実験場”のようなものらしい。 生者のエネルギーに満ちているカラオケのバカ騒ぎが、霊を「成仏」させるとかなんとか…。 花宮ももちろん「視える」人間なのだが、常に和仁の傍にいる土色の男の霊については詮索してこない。 割高の時給ということもあり、和仁は、このカラオケ店「あまや」でバイトすることにしたのだが――。
内容紹介・もくじなど
新歓コンパで行ったカラオケ店には、生首が転がっていた。「お客様、もしかして、視えてます?」話しかけてきた店長・花宮からここで働くよう誘われた和仁。この店は、この世にとどまっている霊を集めて、あの世に送り出す場所らしい。花宮も「視える」人間のはずだが、常に和仁の傍にいる土色の男の霊については詮索してこない。ここで働くことにした和仁だが…?
新歓コンパで行ったカラオケ店には、生首が転がっていた。「お客様、もしかして、視えてます?」話しかけてきた店長・花宮からここで働くよう誘われた和仁。この店は、この世にとどまっている霊を集めて、あの世に送り出す場所らしい。花宮も「視える」人間のはずだが、常に和仁の傍にいる土色の男の霊については詮索してこない。ここで働くことにした和仁だが…?
著者プロフィール
乃村 波緒(ノムラ ナミオ)
秋田県出身。2018年ノベル大賞佳作受賞。受賞作を改題した『ナヅルとハルヒヤ 花は煙る、鳥は鳴かない』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
乃村 波緒(ノムラ ナミオ)
秋田県出身。2018年ノベル大賞佳作受賞。受賞作を改題した『ナヅルとハルヒヤ 花は煙る、鳥は鳴かない』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

同じ著者名で検索した本