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出版社名:有志舎
出版年月:2020年7月
ISBN:978-4-908672-41-5
343,6P 20cm
ベ平連とその時代 身ぶりとしての政治
平井一臣/著
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内容紹介・もくじなど
ベトナム戦争が激化し、高度成長まっただ中の1965年、ベ平連(ベトナムに平和を!市民連合)は登場した。それまでの社会運動とは違い、デモをしながら道行く人びとにカラフルなビラや花を配り、フォークソングを歌い、反戦スナック・喫茶店を開き、ユニークなミニコミを発行し、自由な発想で、「ふつうの市民」としてそれぞれの主体性を尊重しあい、各地で反戦の声を上げていった。彼ら/彼女らは多様な「身ぶり」を通して日常に新しい政治空間を創造していったのである。このような運動がなぜこの時代に登場し、全国に拡大していったのか。べ平連の思想と行動の意味を現代史のなかから明らかにする。
もくじ情報:プロローグ 青空の下で;…(続く
ベトナム戦争が激化し、高度成長まっただ中の1965年、ベ平連(ベトナムに平和を!市民連合)は登場した。それまでの社会運動とは違い、デモをしながら道行く人びとにカラフルなビラや花を配り、フォークソングを歌い、反戦スナック・喫茶店を開き、ユニークなミニコミを発行し、自由な発想で、「ふつうの市民」としてそれぞれの主体性を尊重しあい、各地で反戦の声を上げていった。彼ら/彼女らは多様な「身ぶり」を通して日常に新しい政治空間を創造していったのである。このような運動がなぜこの時代に登場し、全国に拡大していったのか。べ平連の思想と行動の意味を現代史のなかから明らかにする。
もくじ情報:プロローグ 青空の下で;第1章 ベ平連まで;第2章 ベ平連発足;第3章 「つなぎの運動」から「持続する運動」へ―初期ベ平連の運動;第4章 地域からのベ平連;第5章 脱走兵と七〇年安保;第6章 フォークソングとハンパク―対抗文化運動としてのベ平連;第7章 安保を過ぎて;エピローグ
著者プロフィール
平井 一臣(ヒライ カズオミ)
1958年生まれ。九州大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学、博士(法学)。現在、鹿児島大学法文学部教員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
平井 一臣(ヒライ カズオミ)
1958年生まれ。九州大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学、博士(法学)。現在、鹿児島大学法文学部教員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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