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出版社名:ぱる出版
出版年月:2020年7月
ISBN:978-4-8272-1237-2
271P 19cm
不安を力に変えるゆるっと哲学
ただっち/著 小川仁志/監修
組合員価格 税込 1,386
(通常価格 税込 1,540円)
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日常に悩みはつきませんが、多くの問題は「哲学」が解決の糸口を与えてくれます。たとえば、「恋人やパートナーを、以前のように愛せなくなってきた」と悩む人は多いでしょう。しかし、哲学者フロムは「愛は技術である」と言います。つまり、人を愛するということは能動的な営みであって、「感情にゆだねるだけでは、失われるもの」と捉えているわけです。では、どうするか? 哲学の偉人たちの思考を武器に、解決のためのヒントを記していきます。人間関係・恋愛・仕事・SNS・健康……悩み多き現代人が自分の心を守るための、マンガでわかる哲学の入門書です。
日常に悩みはつきませんが、多くの問題は「哲学」が解決の糸口を与えてくれます。たとえば、「恋人やパートナーを、以前のように愛せなくなってきた」と悩む人は多いでしょう。しかし、哲学者フロムは「愛は技術である」と言います。つまり、人を愛するということは能動的な営みであって、「感情にゆだねるだけでは、失われるもの」と捉えているわけです。では、どうするか? 哲学の偉人たちの思考を武器に、解決のためのヒントを記していきます。人間関係・恋愛・仕事・SNS・健康……悩み多き現代人が自分の心を守るための、マンガでわかる哲学の入門書です。
内容紹介・もくじなど
歴史上の哲学者たちは、不安の正体を明らかにする方法や、不安の正体とつき合っていく方法について、考えをめぐらせてきました。幸か不幸か、いつの時代も「人間が抱く不安の本質」は変わりません。だからこそ彼らの考えは、今なお有効なのです。
もくじ情報:フロム「愛するということ」―愛されなくて不安;ショーペンハウアー「その人が何者なのか」―つい、自分と他人を比較して不安;ヘーゲル「主人と奴隷の弁証法」―他人に使われてばかりで不安;アリストテレス「エネルゲイア」―「成功者」になれなくて不安;ベルクソン「純粋持続」―いつも時間に追われるようで不安;シオラン「怠惰の高貴さ」―「意識高い系」を見ると不安;サルトル…(続く
歴史上の哲学者たちは、不安の正体を明らかにする方法や、不安の正体とつき合っていく方法について、考えをめぐらせてきました。幸か不幸か、いつの時代も「人間が抱く不安の本質」は変わりません。だからこそ彼らの考えは、今なお有効なのです。
もくじ情報:フロム「愛するということ」―愛されなくて不安;ショーペンハウアー「その人が何者なのか」―つい、自分と他人を比較して不安;ヘーゲル「主人と奴隷の弁証法」―他人に使われてばかりで不安;アリストテレス「エネルゲイア」―「成功者」になれなくて不安;ベルクソン「純粋持続」―いつも時間に追われるようで不安;シオラン「怠惰の高貴さ」―「意識高い系」を見ると不安;サルトル「まなざし」―他人の目が気になって不安;ウィトゲンシュタイン「言語ゲーム」―「空気」が読めなくて不安;ドゥールズ(とガタリ)「逃走線」―逃げだしたいことが多くて不安;ボードリヤール「記号と差異への欲望」―買っても買っても満たされなくて不安;ニーチェ「永劫回帰」―「やり直したいこと」だらけで不安;ジジェク「相互受動性」―惰性で働いてしまって不安;ハンナ・アーレント「許しと約束」―人間関係がうまくいかなくて不安;パスカル「みじめさの自覚」―承認欲求を捨てきれなくて不安;ブッダ「怒りにうち勝つ」―イライラしやすくて不安;デカルト「方法序説」―仕事で結果が出なくて不安;カント「エゴイズムと複数主義」―他人から批判されて不安;フロイト「死の欲動」―この世からスーッと消えたくなって不安;ハイデガー「先駆的決意性」―「やる気」が出なくて不安;カミュ「不条理を生きる」―生きている意味がわからなくて不安
著者プロフィール
ただっち(タダッチ)
東京大学大学院にて、社会心理学・社会情報学を専攻中の現役・東大院生。現在は哲学の概念を用いながら、研究に取り組んでいる
ただっち(タダッチ)
東京大学大学院にて、社会心理学・社会情報学を専攻中の現役・東大院生。現在は哲学の概念を用いながら、研究に取り組んでいる

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