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出版社名:中央公論新社
出版年月:2020年8月
ISBN:978-4-12-206918-3
491P 16cm
サド侯爵の生涯/中公文庫 し9-12
澁澤龍彦/著
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神をも恐れぬ性の饗宴に耽溺し、社会と良識に挑戦した十八世紀フランスの貴族、サドの真実を捉えた画期的評伝。〈解説〉出口裕弘〈巻末エッセイ〉三島由紀夫
神をも恐れぬ性の饗宴に耽溺し、社会と良識に挑戦した十八世紀フランスの貴族、サドの真実を捉えた画期的評伝。〈解説〉出口裕弘〈巻末エッセイ〉三島由紀夫
内容紹介・もくじなど
『悪徳の栄え』の著者、サディズムの祖として知られるマルキド・サド。この公序良俗に対決しつづけたフランス貴族の生涯を、誕生から性的醜聞、幽囚生活、孤独な晩年まで描ききる。無理解と偏見に満ちたサド像を覆す、著者渾身の作にして、三島由紀夫『サド侯爵夫人』の典拠となった画期的評伝。巻末エッセイ・三島由紀夫。
もくじ情報:誕生より結婚まで(一七四〇‐一七六三年);リベルタンの出発(一七六三‐一七六七年);アルクイユ事件の周辺(一七六八‐一七七二年);マルセイユ事件の周辺(一七七二‐一七七三年);ラ・コストの城にて(一七七三‐一七七八年);ヴァンセンヌの鐘楽(一七七八‐一七八四年);自由の塔(一七八四‐一…(続く
『悪徳の栄え』の著者、サディズムの祖として知られるマルキド・サド。この公序良俗に対決しつづけたフランス貴族の生涯を、誕生から性的醜聞、幽囚生活、孤独な晩年まで描ききる。無理解と偏見に満ちたサド像を覆す、著者渾身の作にして、三島由紀夫『サド侯爵夫人』の典拠となった画期的評伝。巻末エッセイ・三島由紀夫。
もくじ情報:誕生より結婚まで(一七四〇‐一七六三年);リベルタンの出発(一七六三‐一七六七年);アルクイユ事件の周辺(一七六八‐一七七二年);マルセイユ事件の周辺(一七七二‐一七七三年);ラ・コストの城にて(一七七三‐一七七八年);ヴァンセンヌの鐘楽(一七七八‐一七八四年);自由の塔(一七八四‐一七八九年);革命とともに(一七八九‐一七九二年);恐怖時代に生きる(一七九二‐一八〇〇年);精神病院の晩年(一八〇一‐一八一三年);死(一八一四年)
著者プロフィール
澁澤 龍彦(シブサワ タツヒコ)
1928年、東京に生まれる。東京大学仏文科卒。マルキ・ド・サドをはじめ数多くのフランス文学を翻訳・紹介。その他中世の悪魔学(デモノロジー)、美術評論、文芸評論、独自の幻想小説など幅広いジャンルで活躍。『唐草物語』で泉鏡花文学賞、『高丘親王航海記』で読売文学賞を受賞。87年に死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
澁澤 龍彦(シブサワ タツヒコ)
1928年、東京に生まれる。東京大学仏文科卒。マルキ・ド・サドをはじめ数多くのフランス文学を翻訳・紹介。その他中世の悪魔学(デモノロジー)、美術評論、文芸評論、独自の幻想小説など幅広いジャンルで活躍。『唐草物語』で泉鏡花文学賞、『高丘親王航海記』で読売文学賞を受賞。87年に死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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