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出版社名:吉川弘文館
出版年月:2021年1月
ISBN:978-4-642-08393-5
249P 20cm
強い内閣と近代日本 国策決定の主導権確保へ
関口哲矢/著
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:日本は明治憲法下で強国の建設を進めた。内閣や首相は自身の機能を強化し、やがて戦争の主導権を得ようとしていく。近代はこの試みと挫折の繰り返しであった。明治政府発足からアジア・太平洋戦争の敗戦までの各内閣が取り組んだ内閣機能強化策を、制度や組織運営に着目し評価する。近代政治の歩みを総括し、現代政治の課題解決の糸口を探る。
明治憲法下の内閣や首相は自身の機能を強化し、戦争の主導権を得ようとしていく。近代はこの試みと挫折の繰り返しであった。近代内閣の行った強化策を制度や組織運営から総括し、現代政治の課題解決の糸口を探る。
もくじ情報:はじめに―強い内閣や首相の追求;1 太政官制から内閣制度へ…(続く
内容紹介:日本は明治憲法下で強国の建設を進めた。内閣や首相は自身の機能を強化し、やがて戦争の主導権を得ようとしていく。近代はこの試みと挫折の繰り返しであった。明治政府発足からアジア・太平洋戦争の敗戦までの各内閣が取り組んだ内閣機能強化策を、制度や組織運営に着目し評価する。近代政治の歩みを総括し、現代政治の課題解決の糸口を探る。
明治憲法下の内閣や首相は自身の機能を強化し、戦争の主導権を得ようとしていく。近代はこの試みと挫折の繰り返しであった。近代内閣の行った強化策を制度や組織運営から総括し、現代政治の課題解決の糸口を探る。
もくじ情報:はじめに―強い内閣や首相の追求;1 太政官制から内閣制度へ(明治政府の誕生と太政官制;太政官制の改革;内政と国防への対応;内閣制度の発足);2 日清・日露戦争期の内閣(日清・日露戦争の戦争指導体制;日露戦争後の政軍関係);3 総力戦体制期の内閣(第一次世界大戦への参加;「大調査機関」の設置構想;臨時外交調査委員会の設置;国家総動員機関の設置と行政整理;海相事務管理と軍部大臣文官制);4 政党内閣から挙国一致内閣へ(第一次世界大戦後の行政運営;軍部大臣文官制問題の再燃;挙国一致内閣期の閣内統合);5 日中戦争以降の内閣(戦時体制への移行;首相の補佐機関の模索;政戦両略の一致への努力;アジア・太平洋戦争最末期の戦争指導体制);おわりに―強い内閣や首相を追求する意味
著者プロフィール
関口 哲矢(セキグチ テツヤ)
1974年岐阜県に生まれる。2011年名古屋大学大学院文学研究科博士課程後期課程修了。博士(歴史学)。現在、大同大学、中京大学、同朋大学、日本福祉大学(前期)、岐阜大学(後期)、南山大学(Q3)非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
関口 哲矢(セキグチ テツヤ)
1974年岐阜県に生まれる。2011年名古屋大学大学院文学研究科博士課程後期課程修了。博士(歴史学)。現在、大同大学、中京大学、同朋大学、日本福祉大学(前期)、岐阜大学(後期)、南山大学(Q3)非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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