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出版社名:晃洋書房
出版年月:2021年3月
ISBN:978-4-7710-3434-1
302P 22cm
アブラヤシ農園問題の研究 2/ローカル編 農園開発と地域社会の構造変化を追う
林田秀樹/編著
組合員価格 税込 3,762
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内容紹介・もくじなど
本書では、パーム油原料のアブラヤシは誰がどのように生産しているのか、生産者たちが暮らす社会の構造はアブラヤシ栽培という生業をめぐっていかなる変化を遂げてきているのかを問う。姉妹編のI“グローバル編”で「俯瞰」したアブラヤシ農園開発という現象について、一転、インドネシアやタイの現地に入り「地を這う目線」で調査分析した成果を収録。
もくじ情報:第1部 アブラヤシ小農増大の社会的枠組みと趨勢(アブラヤシ栽培・流通における「産業と社会のジレンマ」とその調整方向―タイの事例から;インドネシアにおけるアブラヤシ農園企業による小農支援方式(PIR)の変遷;インドネシアにおけるアブラヤシ栽培の空間的展開プロセ…(続く
本書では、パーム油原料のアブラヤシは誰がどのように生産しているのか、生産者たちが暮らす社会の構造はアブラヤシ栽培という生業をめぐっていかなる変化を遂げてきているのかを問う。姉妹編のI“グローバル編”で「俯瞰」したアブラヤシ農園開発という現象について、一転、インドネシアやタイの現地に入り「地を這う目線」で調査分析した成果を収録。
もくじ情報:第1部 アブラヤシ小農増大の社会的枠組みと趨勢(アブラヤシ栽培・流通における「産業と社会のジレンマ」とその調整方向―タイの事例から;インドネシアにおけるアブラヤシ農園企業による小農支援方式(PIR)の変遷;インドネシアにおけるアブラヤシ栽培の空間的展開プロセス);第2部 アブラヤシ農園開発の先進地域―インドネシア・リアウ州の事例(リアウ州におけるアブラヤシ農園産業の拡大と構造変化;アブラヤシ農園企業における農園労働者の存在形態―リアウ州PTPN Vの事例分析;在地住民によるアブラヤシ栽培への参入過程と生計活動の再編―リアウ州内2地域の比較から);第3部 小農アブラヤシ農園開発の変容過程―インドネシア西カリマンタン州の事例(小農によるアブラヤシ栽培の受容をめぐって―ゴム栽培との比較から考える;小農アブラヤシ栽培の発展の軌跡―国営農園会社プラスマ入植者の事例から;西カリマンタン州における小農アブラヤシ農園の拡大過程―サンガウ県パリンドゥ郡の事例から);第4部 アブラヤシ農園開発のフロンティア(焼畑民によるアブラヤシ農園開発の多様な意義づけ;小規模農家を対象としたRSPO認証の課題と可能性;タイ農園の「すきま」を埋める―アブラヤシと現代耐農村の社会生態空間)
著者プロフィール
林田 秀樹(ハヤシダ ヒデキ)
1966年生まれ。神戸商科大学(現兵庫県立大学)大学院経済学研究科博士後期課程中退。現在、同志社大学人文科学研究所准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
林田 秀樹(ハヤシダ ヒデキ)
1966年生まれ。神戸商科大学(現兵庫県立大学)大学院経済学研究科博士後期課程中退。現在、同志社大学人文科学研究所准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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