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集英社新書
出版社名:集英社
出版年月:2021年6月
ISBN:978-4-08-721170-2
397P 18cm
「自由」の危機 息苦しさの正体/集英社新書 1070
藤原辰史/他〔著〕 内田樹/他〔著〕 集英社新書編集部/編
組合員価格 税込
1,049
円
(通常価格 税込 1,166円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:あいちトリエンナーレ2019、日本学術会議 会員任命拒否、検察官定年延長、加計学園問題……今、起きている出来事の本質を見抜くための論考集。「百人組手で知性を鍛え、不当性に抗う訓練になる一冊」――荻上チキ(評論家)あらゆる「自由」が失われつつある中で、研究者・作家・芸術家・記者などが理不尽な権力の介入に対して異議申し立てを行う。少しでも声を上げやすい世の中になるようにと願って26名の論者が集い、「自由」につい根源的に掘り下げる。批判的思考を養うための書!【目次】第一章 切り崩される学問の自由藤原辰史(歴史学者) それは何か信じられないことが起こる前触れ/姜尚中(政治学者) 学問の自由は…(
続く
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内容紹介:あいちトリエンナーレ2019、日本学術会議 会員任命拒否、検察官定年延長、加計学園問題……今、起きている出来事の本質を見抜くための論考集。「百人組手で知性を鍛え、不当性に抗う訓練になる一冊」――荻上チキ(評論家)あらゆる「自由」が失われつつある中で、研究者・作家・芸術家・記者などが理不尽な権力の介入に対して異議申し立てを行う。少しでも声を上げやすい世の中になるようにと願って26名の論者が集い、「自由」につい根源的に掘り下げる。批判的思考を養うための書!【目次】第一章 切り崩される学問の自由藤原辰史(歴史学者) それは何か信じられないことが起こる前触れ/姜尚中(政治学者) 学問の自由は誰のためのものなのか/隠岐さや香(科学史研究者) 未来世代の「自由」を殺さないために/池内 了(物理学者) 「学問の自由」と軍事研究/佐藤学(教育学者) 学問の危機の行方/杉田敦(政治学者) 大学の自治は自由の砦/阿部公彦(英文学者) 国策は学問を育てられるのか/石川健治(憲法学者)×望月衣塑子(新聞記者) 「自由」が奪われるときの危険な兆候を見抜く第二章 文化芸術の自由は誰のためにあるのか津田大介(ジャーナリスト) 「自由」を守るのは、対話を通して生まれるシティズンシップ/会田誠(美術家) すべての作品には発表の自由がある/山田和樹(指揮者) 音楽と自由/ヤマザキマリ(漫画家) 「世間体の戒律」から自由になるには/平田オリザ(劇作家) 迫り来るファシズムの時代に/桐野夏生(小説家) 恐怖を感じてもなお書き続ける/永井愛(劇作家) メディアによる忖度の構造/村山由佳(小説家) 水はいきなり煮え湯にならない第三章 いま、声を上げる自由を上野千鶴子(社会学者) 私はバックラッシュサバイバーである/小熊英二(歴史社会学者) 「自由」に必要なのは、対話と応答に対する信頼/山崎雅弘(戦史・紛争史研究家) 守るべきは自由/苫野一徳(哲学者) 「自由な社会」を先に進める/高橋哲哉(哲学者) 「自由」への渇望はあるか/前川喜平(元文部科学省事務次官) 教育から「自由」が奪われ続けている/鈴木大裕(高知県土佐町町議会議員・教育研究者) 新自由主義時代の「富国強兵」教育/堤 未果(国際ジャーナリスト) 政府のやることに偶然はない終章 自由を扱う技術内田 樹(思想家) アメリカにおける自由と統制
あいちトリエンナーレ2019の「表現の不自由展・その後」展示中止や日本学術会議の会員任命拒否など、「表現の自由」や「学問の自由」が制限される出来事が近年、相次ぐ。本書では、あらゆる「自由」が失われつつある中で、研究者・作家・芸術家・ジャーナリストらが理不尽な権力の介入に対して異議申し立てを行う。「政治的な発言」がタブー視され、息苦しさが蔓延するこの国で、それでも声を上げるには何が必要か?同調圧力に屈することなく、少しでも発言しやすい世の中になるようにと二六名の論者が集い、「自由」について根源的に考察。今、起きている出来事の本質を見抜く思考力を養うための論考集。
もくじ情報:第1章 切り崩される学問の自由(それは何か信じられないことが起こる前触れ(藤原辰史);学問の自由は誰のためのものなのか(姜尚中);未来世代の「自由」を殺さないために(隠岐さや香) ほか);第2章 文化芸術の自由は誰のためにあるのか(「自由」を守るのは、対話を通して生まれるシティズンシップ(津田大介);すべての作品には発表の自由がある(会田誠);音楽と自由(山田和樹) ほか);第3章 いま、声を上げる自由を(わたしはバックラッシュサバイバーである(上野千鶴子);「自由」に必要なのは、対話と応答に対する信頼(小熊英二);守るべきは自由(山崎雅弘) ほか);終章 自由を扱う技術(アメリカにおける自由と統制(内田樹))
あいちトリエンナーレ2019の「表現の不自由展・その後」展示中止や日本学術会議の会員任命拒否など、「表現の自由」や「学問の自由」が制限される出来事が近年、相次ぐ。本書では、あらゆる「自由」が失われつつある中で、研究者・作家・芸術家・ジャーナリストらが理不尽な権力の介入に対して異議申し立てを行う。「政治的な発言」がタブー視され、息苦しさが蔓延するこの国で、それでも声を上げるには何が必要か?同調圧力に屈することなく、少しでも発言しやすい世の中になるようにと二六名の論者が集い、「自由」について根源的に考察。今、起きている出来事の本質を見抜く思考力を養うための論考集。
もくじ情報:第1章 切り崩される学問の自由(それは何か信じられないことが起こる前触れ(藤原辰史);学問の自由は誰のためのものなのか(姜尚中);未来世代の「自由」を殺さないために(隠岐さや香) ほか);第2章 文化芸術の自由は誰のためにあるのか(「自由」を守るのは、対話を通して生まれるシティズンシップ(津田大介);すべての作品には発表の自由がある(会田誠);音楽と自由(山田和樹) ほか);第3章 いま、声を上げる自由を(わたしはバックラッシュサバイバーである(上野千鶴子);「自由」に必要なのは、対話と応答に対する信頼(小熊英二);守るべきは自由(山崎雅弘) ほか);終章 自由を扱う技術(アメリカにおける自由と統制(内田樹))