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出版社名:小学館
出版年月:2021年7月
ISBN:978-4-09-725123-1
1冊(ページ付なし) 22×24cm
子どもの本で平和をつくる イエラ・レップマンの目ざしたこと
キャシー・スティンソン/文 マリー・ラフランス/絵 さくまゆみこ/訳
組合員価格 税込 1,584
(通常価格 税込 1,760円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:子どもの本を通して希望の種をまく  戦後、混乱した街中で大きな建物の前に人びとの列を見つけ、少女は、弟の手を引いて建物に入りました。すると、そこにはたくさんの本が並べてありました。そして、ステキな女性と出会います。その人こそ、イエラ・レップマンでした。イエラ・レップマンは、国際児童図書評議会(IBBY)、世界で初めての国際児童図書館(ミュンヘン国際児童図書館)を創設した人です。どのようにして、子どもの図書展をスタートしたのかを語ることで、子ども本の大切さを伝えています。巻末に、イエラ・レップマンや、図書展についての解説もあります。  【編集担当からのおすすめ情報】  子どもの本に関わ…(続く
内容紹介:子どもの本を通して希望の種をまく  戦後、混乱した街中で大きな建物の前に人びとの列を見つけ、少女は、弟の手を引いて建物に入りました。すると、そこにはたくさんの本が並べてありました。そして、ステキな女性と出会います。その人こそ、イエラ・レップマンでした。イエラ・レップマンは、国際児童図書評議会(IBBY)、世界で初めての国際児童図書館(ミュンヘン国際児童図書館)を創設した人です。どのようにして、子どもの図書展をスタートしたのかを語ることで、子ども本の大切さを伝えています。巻末に、イエラ・レップマンや、図書展についての解説もあります。  【編集担当からのおすすめ情報】  子どもの本に関わる人なら、だれもが耳にしたことのあるIBBY、また、ミュンヘン国際児童図書館を創設したイエラ・レップマンの物語です。ユダヤ人であるイエラは、第二次世界大戦後、混乱したドイツに戻り、子どもたちに希望を与えることこそ大切であると痛感します。「本」の力を信じ、「本」を通して世界平和を目ざしたのです。IBBYの支部として活動しているJBBYの会長のさくまゆみこさんが翻訳しています。
本を見ていれば、おなかがすいているのも、わすれられるかもしれません。いろんな国のお話を読んで、想像してみたら、どんなに楽しいでしょう。イエラ・レップマンは、戦争でなにもかも失ったときに、「子どもたちに笑顔をとりもどしたい」と行動をおこした人です。子どもの本の力を信じて、子どもの本で平和をつくろうと世界に呼びかけました。この絵本は、子どもたちにとって、本が、どんなにすばらしいものかを伝えています。
著者プロフィール
スティンソン,キャシー(スティンソン,キャシー)
カナダのトロント生まれ。学校で教え、2人の子どもを育てながら作品を書く。『あかがいちばん』(ほるぷ出版)、『The Man with the Violin』でカナダ児童文学賞をはじめ、多くの賞を受賞。イエラ・レップマンが設立した国際的組織であるIBBYのカナダ支部の長年のメンバーである。カナダ、オンタリオ州ロックウッド在住
スティンソン,キャシー(スティンソン,キャシー)
カナダのトロント生まれ。学校で教え、2人の子どもを育てながら作品を書く。『あかがいちばん』(ほるぷ出版)、『The Man with the Violin』でカナダ児童文学賞をはじめ、多くの賞を受賞。イエラ・レップマンが設立した国際的組織であるIBBYのカナダ支部の長年のメンバーである。カナダ、オンタリオ州ロックウッド在住