内容紹介：Ｐｙｔｈｏｎのフレームワーク「Ｆｌａｓｋ」によるＷｅｂアプリ開発の入門書。機械学習を使ったＷｅｂ　ＡＰＩと、それを用いた物体検出アプリの制作を通して、開発の実践的なノウハウをしっかり身につけられます。Ｗｅｂの基本知識も丁寧に解説するので、Ｗｅｂアプリを初めて作るという人にもおすすめです。
本書は、Ｐｙｔｈｏｎのフレームワーク「Ｆｌａｓｋ」によるＷｅｂアプリ開発の入門書です。最小のアプリの作成から始め、問い合わせフォーム、データベースを使ったアプリ、認証機能と段階的に作成しながら、Ｆｌａｓｋによるアプリ開発の基礎を習得します。その後、画像データ（写真）から物体を判別する物体検知アプリを作成しながら実践的なアプリの作り方、その機能をＷｅｂ　ＡＰＩ化する方法について解説します。また、物体検知機能（手書き文字認識をする分析コード）を題材に、どのように機械学習をアプリに組ん込んでいくかについても詳しく解説します。
もくじ情報：第０部　イントロダクション（Ｆｌａｓｋの概要と環境構築）；第１部　Ｆｌａｓｋ入門（最小限のアプリを作る―Ｆｌａｓｋ基礎の基礎；データベースを利用したアプリを作る　ほか）；第２部　Ｆｌａｓｋ実践１　物体検知アプリの開発（アプリの仕様と準備；画像一覧画面を作る　ほか）；第３部　Ｆｌａｓｋ実践２　物体検知機能のＡＰＩ化／デプロイメント（Ｗｅｂ　ＡＰＩの概要；物体検知ＡＰＩの仕様　ほか）；第４部　機械学習ＡＰＩの開発（機械学習の概要；機械学習ＡＰＩの開発工程と実践）