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出版社名:早川書房
出版年月:2022年4月
ISBN:978-4-15-210125-9
609P 20cm
シャギー・ベイン
ダグラス・スチュアート/著 黒原敏行/訳
組合員価格 税込 3,465
(通常価格 税込 3,850円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:1980年代、不況下の英国グラスゴー。すこし▽女の子っぽい△少年シャギーは、夫に捨てられ酒とともに堕ちていく美しい母アグネスを救おうと必死にもがく。誰も頼りにならないシャギーには、母の存在が全てなのだから。居場所のない親子の愛を痛切に描く自伝的巨編
1980年代、英国グラスゴー。“男らしさ”を求める時代に馴染めない少年シャギーにとって、自分を認めてくれる母アグネスの存在は彼の全てだった。アグネスは、エリザベス・テイラー似の美女。誇り高く、いつも周囲を魅了していた。貧しさが国全体を覆っていくなか、彼女は家族をまとめようと必死だった。しかし、浮気性の夫がアグネスを捨ててから、彼女は酒に溺…(続く
内容紹介:1980年代、不況下の英国グラスゴー。すこし▽女の子っぽい△少年シャギーは、夫に捨てられ酒とともに堕ちていく美しい母アグネスを救おうと必死にもがく。誰も頼りにならないシャギーには、母の存在が全てなのだから。居場所のない親子の愛を痛切に描く自伝的巨編
1980年代、英国グラスゴー。“男らしさ”を求める時代に馴染めない少年シャギーにとって、自分を認めてくれる母アグネスの存在は彼の全てだった。アグネスは、エリザベス・テイラー似の美女。誇り高く、いつも周囲を魅了していた。貧しさが国全体を覆っていくなか、彼女は家族をまとめようと必死だった。しかし、浮気性の夫がアグネスを捨ててから、彼女は酒に溺れていき、唯一の収入である給付金さえも酒代に費やしてしまう。共に住む姉兄は、母を見限って家を離れていくが、まだ幼いシャギーはひとり必死にアグネスに寄り添い―。けっして生きる誇りを忘れなかった母子の絆を描く、デビュー作にして、英米の文学界を席巻したブッカー賞受賞作。
著者プロフィール
黒原 敏行(クロハラ トシユキ)
1957年生、東京大学法学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
黒原 敏行(クロハラ トシユキ)
1957年生、東京大学法学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)