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出版社名:東京大学出版会
出版年月:2022年5月
ISBN:978-4-13-060767-4
375P 21cm
地震発生の物理学
大中康譽/著 松浦充宏/著
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内容紹介・もくじなど
地震現象を物理科学的視点に立って解明しようとする研究は、1990年代後半に「地震発生物理学」という新しい学問分野を誕生させた。本書は、プレート運動によるテクトニック応力の蓄積から、断層域での準静的な破壊核の形成を経て、最終的に不安定動的破壊にいたるまでの地震発生の全過程を、理論的・実験的基礎研究の成果に基づいて統一的かつ体系的に解説した、地震発生物理学の先駆的な教科書である。改訂にあたっては、初版の間違いを訂正するとともに、実験・理論両面からの一層の理解が進むよう、用語・表記・表現の不揃いの解消に努めた。
もくじ情報:1 地震発生の場と環境;2 地震の力学;3 断層の構成法則;4 地震破壊の物…(続く
地震現象を物理科学的視点に立って解明しようとする研究は、1990年代後半に「地震発生物理学」という新しい学問分野を誕生させた。本書は、プレート運動によるテクトニック応力の蓄積から、断層域での準静的な破壊核の形成を経て、最終的に不安定動的破壊にいたるまでの地震発生の全過程を、理論的・実験的基礎研究の成果に基づいて統一的かつ体系的に解説した、地震発生物理学の先駆的な教科書である。改訂にあたっては、初版の間違いを訂正するとともに、実験・理論両面からの一層の理解が進むよう、用語・表記・表現の不揃いの解消に努めた。
もくじ情報:1 地震発生の場と環境;2 地震の力学;3 断層の構成法則;4 地震破壊の物理過程;5 地震破壊のスケール依存性;6 大地震の発生サイクル
著者プロフィール
大中 康譽(オオナカ ミチヤス)
1940年生まれる。東京大学名誉教授、理学博士。ロンドン大学University College名誉教授(Honorary Professor)。2021年逝去
大中 康譽(オオナカ ミチヤス)
1940年生まれる。東京大学名誉教授、理学博士。ロンドン大学University College名誉教授(Honorary Professor)。2021年逝去