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出版社名:文藝春秋
出版年月:2022年6月
ISBN:978-4-16-661281-9
253P 18cm
小さな家の思想 方丈記を建築で読み解く/文春新書 1281
長尾重武/著
組合員価格 税込 941
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:人生の締めくくりを過ごすなら、どんな家がいいですか? 古典が教える「自分にとって必要最小限の、居心地のいい家での暮らし」のヒント。「ゆく河の流れは絶えずして――」で始まる、有名な古典、『方丈記」。実はここに登場する鴨長明の庵「方丈庵」は長明が自ら設計した「最期を過ごすための家」だった。そこに持ち込まれたのは音楽、和歌、そして信仰のためのわずかなモノたちと自然との語らい、親しい人たちとの交友。ミニマリズムの大先達、鴨長明に学ぶ「小さな家」という生き方。
たび重なる災害、突然の失踪…そんな「世の無常」を描いた古典『方丈記』は「終の棲家」としての方丈庵を作るまでの「家」の物語でもあった。鴨…(続く
内容紹介:人生の締めくくりを過ごすなら、どんな家がいいですか? 古典が教える「自分にとって必要最小限の、居心地のいい家での暮らし」のヒント。「ゆく河の流れは絶えずして――」で始まる、有名な古典、『方丈記」。実はここに登場する鴨長明の庵「方丈庵」は長明が自ら設計した「最期を過ごすための家」だった。そこに持ち込まれたのは音楽、和歌、そして信仰のためのわずかなモノたちと自然との語らい、親しい人たちとの交友。ミニマリズムの大先達、鴨長明に学ぶ「小さな家」という生き方。
たび重なる災害、突然の失踪…そんな「世の無常」を描いた古典『方丈記』は「終の棲家」としての方丈庵を作るまでの「家」の物語でもあった。鴨長明が家にこめた想いをたどりつつ、自分にとって本当に必要なものだけで形づくる「小さな家」の可能性を探る。
もくじ情報:第1章 「人と栖」の無常―『方丈記』のあらまし;第2章 鴨長明の生涯;第3章 方丈庵に持ち込まれたモノ;第4章 方丈庵ができるまで―プロトタイプと完成形;第5章 再生の地、日野山;第6章 『方丈記』のルーツ;第7章 方丈庵を継ぐもの―数寄の思想;第8章 江戸期の小さな家―芭蕉・良寛・北斎;第9章 ソローの「森の家」;第10章 現代の「小さな家」
著者プロフィール
長尾 重武(ナガオ シゲタケ)
1944年東京都生まれ。武蔵野美術大学名誉教授。1967年、東京大学工学部建築学科卒業、1972年、同大学院博士課程単位取得満期退学。工学博士。東京大学工学部助手、東北工業大学建築学科助教授を経て、武蔵野美術大学建築学科教授、同大学学長を務めた。専門はイタリア建築史。詩人として『同時代』同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
長尾 重武(ナガオ シゲタケ)
1944年東京都生まれ。武蔵野美術大学名誉教授。1967年、東京大学工学部建築学科卒業、1972年、同大学院博士課程単位取得満期退学。工学博士。東京大学工学部助手、東北工業大学建築学科助教授を経て、武蔵野美術大学建築学科教授、同大学学長を務めた。専門はイタリア建築史。詩人として『同時代』同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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