内容紹介：「野球技術の極意」「打撃技術の極意」「投球技術の極意」に続くシリーズ第四弾は「走塁」がテーマです。攻守において必要な走り方、野球に特化した技術を走塁に長けた指導者たちへの徹底取材から解説します。練習動画をＱＲコードで収録しているので、読んで、観て、学ぶことができます。本書に収録される高校である、仙台育英、山梨学院、前橋育英、東海大相模の該当エリア、高校野球が盛んなエリアでの動きが期待できます
「走塁指導」「走塁戦略」“秘”上達メソッド。
もくじ情報：プロフェッショナルの視点（千葉ロッテマリーンズ　和田康士朗―失敗を恐れずにスタートを切る。試合では勇気と積極性が大事；元東海大相模　門馬敬治監督―走塁は、相手の力量によって落ちることがない技術；山梨学院　吉田洸二監督・吉田健人部長―機動力だけに頼らない。的確な判断を伴った走塁を日々磨く；トレーニングコーチ・塩多雅矢―正しい体の使い方を覚えれば、誰でも今の自分より速くなる；仙台育英　須江航監督―野球の競技特性を知ることで、走塁の概念・価値観が変わる　ほか）；プロフェッショナルの視点（中日ドラゴンズ　荒木雅博・一軍内野守備走塁コーチ―“次のバッターのため”の走塁技術。得意分野で力を発揮し、チームに貢献する）

大利　実(オオトシ　ミノル)
１９７７年生まれ、横浜市港南区出身。港南台高（現・横浜栄高）‐成蹊大。スポーツライターの事務所を経て、２００３年に独立。中学軟式野球や高校野球を中心に取材・執筆活動を行っている。２０２１年２月１日から『育成年代に関わるすべての人へ～中学野球の未来を創造するオンラインサロン～』を開設し、動画配信やＺＯＯＭ交流会などを企画している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）