内容紹介：コロナ禍を契機に「葬」のスタイルや意識は大きく変化し、生前から旅立ちの準備に取り組む「終活」への関心も年々高まっている。自分らしい最期をどのように迎え、残された家族や友人には想いをどのように伝えたらよいか－。そう思い立ったときに役立つ県内情報を満載した。財産整理、遺言作成、相続手続きに関する専門家の具体的アドバイスをはじめ、地域色を盛り込みながら今どきの葬儀・お墓事情を丁寧に解説。大切な人を送った悲嘆に寄り添うカウンセラーや僧侶らの活動も取り上げ、死生観を深めるヒントも散りばめた。
今！始めよう終活。保存版。海洋散骨・樹木葬・ペットと入れるお墓…県内の「葬」最新事情。
もくじ情報：第１章　生前に準備しておきたいこと（終活するための準備／終活は、いつ、何から始める？；終活のポイント／自分の財産を知ろう；お金の終活／預金を整理しよう　ほか）；第２章　葬と供養の新しいかたち（仏式葬儀の流れ；神式葬儀の流れ；キリスト教式葬儀の流れ　ほか）；第３章　終活を支え、喪失に寄り添う人々（生と死について考える／川村真妃さん・植竹真理さん（幸ハウス富士／富士市）；看取られ方を考える／山下ひろみさん（看取りプライマリーサポートつなぎ／浜松市）；悲しみの癒やし方／浅原聡子さん（グリーフカウンセラー／静岡市）　ほか）