内容紹介：◆日々ルーチンのようにする臨床検査。そこから読み解ける情報はとても多い……ですが、漏れなくきっちり見られていますか？◆プライマリケアの現場で「この検査値おかしいぞ」と気づけるきっかけに出会う1冊です。
もくじ情報：体調不良で受診した３５歳男性；肝機能障害で紹介された４５歳女性；発熱を呈した３０歳男性；全身倦怠感で受診した６４歳女性；健診結果の異常で受診した７０歳女性；突然転倒した８２歳男性；人間ドックで間接ビリルビン高値を示した２４歳男性；溶血性貧血と悪性腫瘍が疑われた６１歳女性；高血圧で初診時のスクリーニング検査で原発性アルドステロン症が疑われた３９歳女性；主訴なしで受診した５４歳女性〔ほか〕

山田　俊幸(ヤマダ　トシユキ)
自治医科大学医学部臨床検査医学教授。新潟大学医学部卒業。新潟大、自治医科大、順天堂大で臨床検査医学を修め、２００８年から現職。臨床検査専門医