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出版社名:ぺりかん社
出版年月:2022年10月
ISBN:978-4-8315-1624-4
259P 19cm
Vシネマ最期の弾痕 骨は雨に濡れて
谷岡雅樹/著
組合員価格 税込 2,178
(通常価格 税込 2,420円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:Vシネマ ―― 1990年代、レンタルビデオ店を主戦場に百花繚乱の様相を呈した「劇場公開されない映画」。俳優・脚本家・演出家など数多の異才が去来し、正当な評価を受けぬままに早すぎる死を迎えていった。「キネマ旬報」誌や「映画芸術」誌、「図書新聞」で長年にわたりVシネマ 評、映画評を手がけ、業界の盛衰を見届けてきた著者が刻む、うずたかく積まれた「死」の記録。 Vシネマとは何か。一九九〇年代に狂い咲いた徒花のような、映画と呼ばれない映画のことだ。劇場公開されないことから「映画ではない」とされてきた。だが映画である。実際には、アリバイ作りも含めて劇場公開されたものも多い。紛れもなく映画であっ…(続く
内容紹介:Vシネマ ―― 1990年代、レンタルビデオ店を主戦場に百花繚乱の様相を呈した「劇場公開されない映画」。俳優・脚本家・演出家など数多の異才が去来し、正当な評価を受けぬままに早すぎる死を迎えていった。「キネマ旬報」誌や「映画芸術」誌、「図書新聞」で長年にわたりVシネマ 評、映画評を手がけ、業界の盛衰を見届けてきた著者が刻む、うずたかく積まれた「死」の記録。 Vシネマとは何か。一九九〇年代に狂い咲いた徒花のような、映画と呼ばれない映画のことだ。劇場公開されないことから「映画ではない」とされてきた。だが映画である。実際には、アリバイ作りも含めて劇場公開されたものも多い。紛れもなく映画であった。レンタルビデオ店が消え、ネットシネマが現れ、その存在があったことさえ忘れられ、関わった人間たちは、無数の非業の顛末を辿っていった。この本は、今さらながら、彼らへのレクイエムである。(「プロローグ」より)
これは映画の本ではない!!「Vシネマ」という名の“生と死”の、そして“希望と絶望”の本である。
もくじ情報:淀川長治―映画評論家の慟哭;我王銀次―間違いなく生きている;西村潔―死ぬにはまだ早い;可愛かずみ―魅入られたアイドル;小池要之助―やるせないブルース;池田敏春―黒い冬のクロニクル;橋場千晶―タッチ・バニシングポイント;山田辰夫―サンダーロード・ライダー、死んだあの日のこと;桜塚やっくん―ケジメにもならない;南木顕生―あいつのいない劇場;持永昌也―最後の友を待つ;Vシネマの青春―無頼人別帖;根室さん―訃報を自らの手で配っていた;北村広一―こんな男がいた;菅原文太―その死
著者プロフィール
谷岡 雅樹(タニオカ マサキ)
昭和37(1962)年10月20日北海道真狩村生まれ。ノンフィクション作家・映画評論家。北海道立札幌南高等学校卒業。2010年度より『キネマ旬報』ベストテン選考委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
谷岡 雅樹(タニオカ マサキ)
昭和37(1962)年10月20日北海道真狩村生まれ。ノンフィクション作家・映画評論家。北海道立札幌南高等学校卒業。2010年度より『キネマ旬報』ベストテン選考委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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