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出版社名:国書刊行会
出版年月:2022年10月
ISBN:978-4-336-07421-8
422P 22cm
装飾の夢と転生 世紀転換期ヨーロッパのアール・ヌーヴォー 第1巻/イギリス・ベルギー・フランス編
白田由樹/編著 辻昌子/編著 杉山真魚/著 小田藍生/著 平光文乃/著 中島廣子/著
組合員価格 税込 4,752
(通常価格 税込 5,280円)
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内容紹介・もくじなど
人は装飾にどんな“夢”を見たのか―19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパ各地で展開されたアール・ヌーヴォーなどの装飾芸術の動向を、つくり手とパトロン、援助者、メディア、同時代文学との関係からとらえ直す。
もくじ情報:第1章 ウィリアム・モリスの両義性とアーツ・アンド・クラフツ運動;第2章 ベルギーにおけるアール・ヌーヴォーの発展土壌―前衛芸術グループと社会主義運動の理念・活動と連帯意識;第3章 オルタの総合デザインと顧客層;第4章 ヴァン・ド・ヴェルドの「新しき芸術」論と原始性志向―世紀末ベルギーの文芸思潮と「未開民族」に関する言説から;第5章 世紀末フランス文学におけるエステットとコレ…(続く
人は装飾にどんな“夢”を見たのか―19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパ各地で展開されたアール・ヌーヴォーなどの装飾芸術の動向を、つくり手とパトロン、援助者、メディア、同時代文学との関係からとらえ直す。
もくじ情報:第1章 ウィリアム・モリスの両義性とアーツ・アンド・クラフツ運動;第2章 ベルギーにおけるアール・ヌーヴォーの発展土壌―前衛芸術グループと社会主義運動の理念・活動と連帯意識;第3章 オルタの総合デザインと顧客層;第4章 ヴァン・ド・ヴェルドの「新しき芸術」論と原始性志向―世紀末ベルギーの文芸思潮と「未開民族」に関する言説から;第5章 世紀末フランス文学におけるエステットとコレクター像;第6章 S.ビングとフランス式「アール・ヌーヴォー」の創成―美的趣味を通じた統合の構想と帰化ユダヤ人の位置;第7章 エルネスト・ボスクの『美術骨董事典』にみるコレクションの大衆化;第8章 アンリ・ド・レニエ『真夜中の結婚』にみる一八九〇年代の創造と蒐集;第9章 マルセル・プルーストの作品における室内装飾と芸術創造;第10章 フランス世紀末の装飾趣味と文学のアール・ヌーヴォー
著者プロフィール
白田 由樹(シラタ ユキ)
大阪公立大学大学院文学研究科教授。博士(文学)。専門分野:十九世紀末のフランス語圏文化、ジェンダーおよびエスニシティ表象
白田 由樹(シラタ ユキ)
大阪公立大学大学院文学研究科教授。博士(文学)。専門分野:十九世紀末のフランス語圏文化、ジェンダーおよびエスニシティ表象