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ノンフィクション
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事件・犯罪
出版社名:晶文社
出版年月:2022年11月
ISBN:978-4-7949-7336-8
255P 19cm
顔のない遭難者たち 地中海に沈む移民・難民の「尊厳」
クリスティーナ・カッターネオ/著 栗原俊秀/訳 岩瀬博太郎/監修
組合員価格 税込
1,980
円
(通常価格 税込 2,200円)
割引率 10%
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:「あの人たち」の権利を守り、「私たち」と「あの人たち」の死を同じように扱うことが、私たちの挑戦だった――(本文より) いまも昔も、世界中のあらゆる国々で、「身元不明の遺体」が発見されてるが、その多くの身元を特定されない。身元不明者が移民・難民である場合、その遺体を「放っておけ」と言う人々がいる。それはなぜか?イタリア(ヨーロッパ諸国)には、領海内で遭難した外国人の身元特定にかかわる法律が存在しなかったが、法医学者である著者は仲間たちと協力し、ヨーロッパではじめて移民遭難者向けデータバンクの創設に取り組む。 近しい人の身元がわからず、藁にもすがる思いでときには親族のDNA(髪の毛や爪、…(
続く
)
内容紹介:「あの人たち」の権利を守り、「私たち」と「あの人たち」の死を同じように扱うことが、私たちの挑戦だった――(本文より) いまも昔も、世界中のあらゆる国々で、「身元不明の遺体」が発見されてるが、その多くの身元を特定されない。身元不明者が移民・難民である場合、その遺体を「放っておけ」と言う人々がいる。それはなぜか?イタリア(ヨーロッパ諸国)には、領海内で遭難した外国人の身元特定にかかわる法律が存在しなかったが、法医学者である著者は仲間たちと協力し、ヨーロッパではじめて移民遭難者向けデータバンクの創設に取り組む。 近しい人の身元がわからず、藁にもすがる思いでときには親族のDNA(髪の毛や爪、唾液など)を携え、著者のもとへ訪れる人々たちの怒り、慟哭、悲痛。そして「ここに来てよかった」という言葉。数字としてまとめられる身元不明の遺体、「顔のない遭難者たち」の背後にも、それぞれの名前と物語がある。遺された人が死と向き合うため尽力し続ける人々の法医学ノンフィクション。 「死者の身元を特定したいという願いは太古から続く欲求である。あの人はもう生きていないのだと納得し、その上で死者を埋葬したり、あるいはせめて、最期に丁寧に身なりを整えてやったりするためには、遺体そのものに触れる行為が必要不可欠となる」(第1章「二〇一三年十月 死者に名前を与えること」) 「では、なぜ、死んだのが「あの外国人(移民)たち」である場合は、抵抗なく受け入れてしまうのか? なぜ、このような事態を放置したまま、なにも行動を起こさないのか?」(第2章「『あの人たち』の死を、『私たち』の死と同じように」) 「『移民の遺体にたいしては、ほかの遺体(この場合、要するに、欧米人の遺体)にたいしてささげられるのと同じ努力を注ぐ必要はない』。見知らぬ誰かが、自分たちにことわりもなく勝手にこんな決定を下しているという事実を、移民の遺族は従順に受け入れてきた。遺族の頭のなかで、こうした現実がどのように解釈されているのか、私はどうにか想像しようとした」(「第4章 最初の同定 『ここに来てよかった』」)
いまも昔も、世界中のあらゆる国々で「身元不明の遺体」が発見されているが、その多くの身元は特定されない。それは人道的に正しいのか?近しい人の行方がわからず、藁にもすがる思いで、ときには親族のDNA(髪の毛や爪、唾液)を携え、著者のもとへ訪れる人々たちの怒り、悲痛、慟哭。そして「ここに来てよかった」という言葉。ヨーロッパではじめて移民遭難者向けデータバンクの創設に取り組んだ法医学者によるノンフィクション。
もくじ情報:第1章 二〇一三年十月 死者に名前を与えること;第2章 「あの人たち」の死を、「私たち」の死と同じように;第3章 ランペドゥーザの挑戦 見いだすには、まず求めよ;第4章 最初の同定「ここに来てよかった」;第5章 「故郷の土を、肌身離さずもっているんです」;第6章 メリッリ 海辺の霊安室;第7章 バルコーネ死者は生者よりも雄弁である;第8章 最終幕 あるいは、第一幕の終わり
著者プロフィール
カッターネオ,クリスティーナ(カッターネオ,クリスティーナ)
1964年、ピエモンテ州に生まれる。ミラノ大学教授、ラバノフ(犯罪人類学歯科医学研究所)所長。専門は法医学。2014年より、地中海で命を落とした移民・難民の遺体の同定作業に従事している。その体験を綴った本書『顔のない遭難者たち』(Naufraghi senza volto:Dare un nome alle vittime del Mediterraneo,Raffaello Cortina Editore,2018)で、ガリレオ文学賞を受賞
カッターネオ,クリスティーナ(カッターネオ,クリスティーナ)
1964年、ピエモンテ州に生まれる。ミラノ大学教授、ラバノフ(犯罪人類学歯科医学研究所)所長。専門は法医学。2014年より、地中海で命を落とした移民・難民の遺体の同定作業に従事している。その体験を綴った本書『顔のない遭難者たち』(Naufraghi senza volto:Dare un nome alle vittime del Mediterraneo,Raffaello Cortina Editore,2018)で、ガリレオ文学賞を受賞
いまも昔も、世界中のあらゆる国々で「身元不明の遺体」が発見されているが、その多くの身元は特定されない。それは人道的に正しいのか?近しい人の行方がわからず、藁にもすがる思いで、ときには親族のDNA(髪の毛や爪、唾液)を携え、著者のもとへ訪れる人々たちの怒り、悲痛、慟哭。そして「ここに来てよかった」という言葉。ヨーロッパではじめて移民遭難者向けデータバンクの創設に取り組んだ法医学者によるノンフィクション。
もくじ情報:第1章 二〇一三年十月 死者に名前を与えること;第2章 「あの人たち」の死を、「私たち」の死と同じように;第3章 ランペドゥーザの挑戦 見いだすには、まず求めよ;第4章 最初の同定「ここに来てよかった」;第5章 「故郷の土を、肌身離さずもっているんです」;第6章 メリッリ 海辺の霊安室;第7章 バルコーネ死者は生者よりも雄弁である;第8章 最終幕 あるいは、第一幕の終わり