内容紹介："自治体に寄附をすることで、実質2,000円の負担で、その土地の名産・特産品を返礼品としてもらえる「ふるさと納税」。「納税」とありますが、制度としては寄附になります。地方活性につながり、とてもお得な制度として、近年、話題となっています。でも、いざやってみようとすると…「返礼品はどれを選べばいいの？」「手続きってどうやるの？」「そもそも、なんでこんなにお得なの？」などなど、疑問はいつも出てまます。テレビやネット等で氾濫する断片的な情報の中で、途方にくれる人も少なくありません。本書は、ふるさと納税に関する情報を分かりやすくギュッとまとめたものです。皆さんが必要な情報を絞り込むための一助となれば幸いです。"
返礼品選びから申告までこれ１冊でできる。
もくじ情報：１　返礼品　どんなものがある？（肉；海鮮　ほか）；２　返礼品　どうすればもらえる？（返礼品を入手するかんたんステップ；ポータルサイト「ビッグ４」　ほか）；３　なぜ税金が安くなるのか？（なぜ「年間２，０００円の負担」で済むの？；控除額には上限がある　ほか）；４　税金を安くするための手続き（税金を安くするための手続き；ワンストップ特例と確定申告、どっちがいい？　ほか）

藤原　久敏(フジワラ　ヒサトシ)
１９７７年大阪府大阪狭山市生まれ。藤原ＦＰ事務所・藤原アセットプランニング合同会社代表。大阪市立大学（現在は大阪公立大学）文学部哲学科卒業後、尼崎信用金庫勤務を経て、２００１年にファイナンシャルプランナーとして独立。現在は、主に資産運用に関する講演・執筆等を精力的にこなし、著書は３０冊を超える。また、２００７年より大阪経済法科大学非常勤講師を勤めている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）